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大分のニュース
5月12日(月) のニュース
2025年5月12日(月) 20:24
【大分】防災ヘリの訓練中事故 事故調が追加調査 フックや機体接続部分など調べる
4月に大分県防災ヘリの訓練中に起きた事故について、国の運輸安全委員会による追加調査が始まりました。
依然、防災ヘリのバケツを使った消火活動が必要な場合は、ほかの県の応援が必要な状況です。
運輸安全委員会の事故調査官2人と航空機の製造メーカーの担当者5人が、12日午後、豊後大野市の県央飛行場に入りました。
4月4日、竹田市久住町の稲葉ダムで防災ヘリの訓練中に200リットルほどの水を入れたバケツが水面に落下しました。
けが人はいませんでしたが、原因は不明で運輸安全委員会は、この事故を重大インシデントと認定し、調査を続けていました。
(浅見アナ)
「事故原因の調査はあちらの白い倉庫の中でこれから始まります」
12日の追加調査では吊り下げていたフックの部分や機体との接続部分、電気が通る部分に不具合がなかったかなど、より詳しく確認したということです。
(運輸安全委員会事務局 航空事故調査官 白瀬正健さん)
「現在おおよその原因をいくつか絞りこめたのでそれぞれ可能性を一つずつ確認していくための追加調査」
この事故を受けて大分県防災ヘリのバケツを使った消火活動は出来ない状態が続いています。
県はバケツをつるす部品の一部が特注品で、納期が未定であるためとしています。
調査は14日まで行われる予定で、分析をもとに報告書をまとめ、1年以内の公表を目指すとしています。
依然、防災ヘリのバケツを使った消火活動が必要な場合は、ほかの県の応援が必要な状況です。
運輸安全委員会の事故調査官2人と航空機の製造メーカーの担当者5人が、12日午後、豊後大野市の県央飛行場に入りました。
4月4日、竹田市久住町の稲葉ダムで防災ヘリの訓練中に200リットルほどの水を入れたバケツが水面に落下しました。
けが人はいませんでしたが、原因は不明で運輸安全委員会は、この事故を重大インシデントと認定し、調査を続けていました。
(浅見アナ)
「事故原因の調査はあちらの白い倉庫の中でこれから始まります」
12日の追加調査では吊り下げていたフックの部分や機体との接続部分、電気が通る部分に不具合がなかったかなど、より詳しく確認したということです。
(運輸安全委員会事務局 航空事故調査官 白瀬正健さん)
「現在おおよその原因をいくつか絞りこめたのでそれぞれ可能性を一つずつ確認していくための追加調査」
この事故を受けて大分県防災ヘリのバケツを使った消火活動は出来ない状態が続いています。
県はバケツをつるす部品の一部が特注品で、納期が未定であるためとしています。
調査は14日まで行われる予定で、分析をもとに報告書をまとめ、1年以内の公表を目指すとしています。