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5月6日(火) のニュース

2025年5月6日(火) 19:20

【大分】“飛び石”のゴールデンウィーク 湯布院の観光業界 手ごたえは?

人気の観光地、大分県の湯布院には、ゴールデンウィーク最終日の6日も、多くの観光客が訪れていました。お店を営む人たちに、この連休の手ごたえを聞きました。

下野アナウンサー:
「午前10時過ぎの湯布院です。あいにくの天気ではあるんですが、湯の坪街道はこの通り、観光客で非常ににぎわっています」

昼前には、道は観光客でいっぱいに。朝から行列ができるお店も少なくありません。

福岡から:Q.湯布院は何を目当てに?
「食べ歩き。きょうは朝早くは人が少なかったので、けっこうゆっくり回れている。インスタで見て気になっていたので、おいしいです」

福岡から:
「別府に2泊して、3泊目が湯布院。最高です。温泉が大好きで、食べ歩き終わったあとうみたまごに行って、福岡に帰ろうかな。最高のゴールデンウィークを過ごせた」

店の経営者に、このゴールデンウィークを振り返ってもらうと-。

GABUGABU 佐藤太一店長:Q.今年のGWの客は?
「多かったですね。コロナ明けて1番多かった。期待以上に多かった。インバウンドも国内の方も多かった」

揚げ日和 江藤世那店長:
「国内の方も多くて、(インバウンド)と半々くらい。売り上げ的にも去年より忙しくて、頑張ったなという感じ」

由布院温泉観光協会 太田慎太郎会長:
「海外のお客さん、例年通りかなりの数いらっしゃったと思うんですが、日本人のお客さんがかなり増えて、相対的に全体が増えたという感じだった。飛び石の間は落ち着いた印象もあった」

飛び石連休だった今年のゴールデンウィーク。旅館を経営する太田会長によると、4月28日から5月2日までの間は、宿の稼働率が6割ほどになった日もあったそうです。

由布院温泉観光協会 太田慎太郎会長:
「旅館、施設もそうですが、人手不足に苦しんでいるので、波があった方が休みがとりやすくてかえって良かったと思う。これから梅雨を迎えて閑散期を迎える。閑散期を迎える前に最後に賑わいというかたちで、心の支えになったのではないか」

観光客にとっても、観光業界にとっても、充実したゴールデンウィークだったようです。しかし7日から仕事。次の祝日は7月の海の日…。ちょっとブルーな気分になっていませんか?

そんな連休明けブルーに関して、興味深い調査があります。心療内科を運営する一般社団法人「徳志会」が、10代から50代の会社員100人に聞きました。

「連休明けに退職や転職を考えたことがあるか」という質問に対し、結果は、「ある」が13人、「少しある」が29人。4割の会社員が、連休明けに仕事を辞めたいと思ったことがあるといいます。

では、連休明けは何がストレスになってしまうのでしょうか。「早起き」が33%、「激務」が19%です。そして、最も多かったのがこちらでした。「会いたくない人に会わなければならない」これが39%でした。

ついどんよりしてしまう連休明け直前、街の皆さんに対策を聞いてみました。
30代男性、「GWは10連休で遊び疲れたきょうは早く寝てあすに備える」
20代女性、「気になるドラマをダウンロードした見るのを楽しみに仕事を頑張る」
50代男性「きょうは明るいうちからお酒を飲む酔っぱらって現実逃避する」
60代女性「デパートのグルメイベントで、ご飯のお供を5000円分買った。おいしいものを食べて元気を出す」などの声がありました。

「自分へのご褒美」的な、ちょっとしたぜいたくがあると乗り切れるかもしれません。明日からお仕事の方、“ほどほどに”頑張っていきましょう。
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