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大分のニュース
4月23日(水) のニュース
2025年4月23日(水) 20:05
【大分】そのせき、せきぜんそくかも・・・見分け方と注意点
かぜの症状が治まったのにも関わらず、せきだけが何週間も続く。そんな症状に心当たりがある方、もしかすると「せきぜんそく」かもしれません。
松本内科循環器科クリニック 松本悠輝院長:
「せきぜんそくと普通のぜんそくの違いは、普通のぜんそくはぜえぜえと呼吸困難を伴うが、せきぜんそくはそれがありません」
せきぜんそくとは気管支が過敏になりせきが長引く病気です。
かぜを引いた後や花粉や黄砂などのアレルギー、気温の変化などが原因で発症する病気で、通常のかぜやぜんそくとは違った特徴があります。
松本悠輝院長:
「せきの特徴としては、たんも絡むことはあるたんは比較的少なくて無い場合もあります。感染症が多い、かぜを引いたあととか、インフルエンザが、コロナのあととかね、そのあとに咳だけが続くっていう人がいるんですけど、それはコロナの後遺症と思う人が非常に多い。確かにコロナの後遺症であるかもしれないが、せきぜんそくの可能性が非常に強いと思います」
こちらの病院にも、3月あたりから「せきが止まらない」という症状を訴えて通院する患者が増えていて、そのほとんどがせきぜんそくと診断されています。
そのまま放っておくと、完治が難しいぜんそくに進行するかもしれないせきぜんそく。ぜんそくとせきぜんそくの違いを見ていきます。
ぜんそくの主な症状は、せきや、ぜえぜえ、ひゅーひゅーなどのぜん鳴、それに伴う息苦しさがあります。一方のせきぜんそくはせきだけ。ここが大きな違いです。
また、ぜんそくは発作を繰り返すことが多いですが、せきぜんそくはほとんどありません。
ぜんそくは、放っておくと発作が重症化し命の危険もあります。
そしてせきぜんそくは、完治が難しいぜんそくに進行する恐れがあります。最後に完治するかどうかです。
ぜんそくは完治が難しいとされていますが、せきぜんそくは早期治療と治療の継続で完治する病気です。
どんなケースから発症するかというと、花粉やハウスダストのアレルギーが引き起こしたり季節の変わり目、台風が通過する時など、気圧の変化が大きいときには特に注意が必要です。
続いて、せきぜんそくの見分け方です。
せきが3週間くらい続く場合、原因の多くは風邪や気管支炎などの呼吸器感染症が疑われます。
次に3週間を越えてもせきが続く場合は、結核や胃食道逆流症などの非感染性疾患の可能性があり、8週を超えるとせきぜんそくの疑いがぐっと高まります。
松本内科循環器科クリニックの松本院長は、「せきがずっと続く場合は、市販のせき止めなどは服用せず医師に相談してほしい」と話しています。
松本内科循環器科クリニック 松本悠輝院長:
「せきぜんそくと普通のぜんそくの違いは、普通のぜんそくはぜえぜえと呼吸困難を伴うが、せきぜんそくはそれがありません」
せきぜんそくとは気管支が過敏になりせきが長引く病気です。
かぜを引いた後や花粉や黄砂などのアレルギー、気温の変化などが原因で発症する病気で、通常のかぜやぜんそくとは違った特徴があります。
松本悠輝院長:
「せきの特徴としては、たんも絡むことはあるたんは比較的少なくて無い場合もあります。感染症が多い、かぜを引いたあととか、インフルエンザが、コロナのあととかね、そのあとに咳だけが続くっていう人がいるんですけど、それはコロナの後遺症と思う人が非常に多い。確かにコロナの後遺症であるかもしれないが、せきぜんそくの可能性が非常に強いと思います」
こちらの病院にも、3月あたりから「せきが止まらない」という症状を訴えて通院する患者が増えていて、そのほとんどがせきぜんそくと診断されています。
そのまま放っておくと、完治が難しいぜんそくに進行するかもしれないせきぜんそく。ぜんそくとせきぜんそくの違いを見ていきます。
ぜんそくの主な症状は、せきや、ぜえぜえ、ひゅーひゅーなどのぜん鳴、それに伴う息苦しさがあります。一方のせきぜんそくはせきだけ。ここが大きな違いです。
また、ぜんそくは発作を繰り返すことが多いですが、せきぜんそくはほとんどありません。
ぜんそくは、放っておくと発作が重症化し命の危険もあります。
そしてせきぜんそくは、完治が難しいぜんそくに進行する恐れがあります。最後に完治するかどうかです。
ぜんそくは完治が難しいとされていますが、せきぜんそくは早期治療と治療の継続で完治する病気です。
どんなケースから発症するかというと、花粉やハウスダストのアレルギーが引き起こしたり季節の変わり目、台風が通過する時など、気圧の変化が大きいときには特に注意が必要です。
続いて、せきぜんそくの見分け方です。
せきが3週間くらい続く場合、原因の多くは風邪や気管支炎などの呼吸器感染症が疑われます。
次に3週間を越えてもせきが続く場合は、結核や胃食道逆流症などの非感染性疾患の可能性があり、8週を超えるとせきぜんそくの疑いがぐっと高まります。
松本内科循環器科クリニックの松本院長は、「せきがずっと続く場合は、市販のせき止めなどは服用せず医師に相談してほしい」と話しています。