大分のニュース

大分トリニータを運営する大分フットボールクラブが、２期連続の黒字となりました。

大分フットボールクラブは２３日に会見を開き、２０２４年２月から２０２５年１月までの会計年度で当期純利益は７１００万円の黒字と発表しました。

前期に比べ２４００万円の増益で黒字は２期連続です。

２０２４シーズンは１９万６千人を動員するなどしてチケット収入が増えたことやトップチームの人件費や遠征費などの売上原価が１億円余り減ったことが黒字額を押し上げました。

また、大分フットボールクラブは今年３月に台湾のクラブと業務提携を結び、ほかにマカオのクラブとも提携しています。

小澤正風社長は、アジアクラブへの投資を将来的な海外スポンサー収入に結び付けたいと話しました。

また大型連休に控える鳥栖や熊本などとのホームゲームでチケット収入など売り上げ増加につなげたいとしています。