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大分のニュース
4月22日(火) のニュース
2025年4月22日(火) 19:32
【大分】衛星通信「スターリンク」 災害時への備えを
大地震など大きな災害が起きたときに困ることのひとつが携帯電話がつながらなくなることですね。
そうした災害の時でも使えるのが県が導入したパネル型の衛星通信機器です。
大分県の職員らが使い方を確認しました。
大分県庁の敷地に置かれたのは「スターリンク」と呼ばれる縦横55センチほどの衛星回線を使ったパネル型通信機器です。
県防災局や振興局の職員7人が実際に起動させながら、組み立て方やスマートフォンとの接続方法を確認しました。
2024年元日に起きた能登半島地震では携帯電話がつながらず家族と連絡が取れないなどの問題が起きましたが、スターリンクが活躍したことから大分県も2024年12月に総額585万円で購入しました。
大分県内各地の振興局など8カ所に10台を配置しています。
災害対策本部や振興局の職員が使用するほか避難所で、被災した人が家族と連絡を取るときにも役立てられます。
一度に50台ほどの携帯電話が使用できるということです。
(浅見アナ)
「ものの5分ほどで組み立ては完了しました白いパネルを上に向けて北の空を飛んでいる衛星の電波をキャッチします」
(大分県防災対策班 佐藤輝秋主幹)
「南海トラフ地震は今後30年で80%程度と言われているが、昨年台風10号もあった。こうした大規模な災害時にスムーズに接続できるよう訓練を重ねていき住民の安心安全につなげたい」
大分県防災局は、今後も月1回接続テストをして万一の災害に備えることにしています。
そうした災害の時でも使えるのが県が導入したパネル型の衛星通信機器です。
大分県の職員らが使い方を確認しました。
大分県庁の敷地に置かれたのは「スターリンク」と呼ばれる縦横55センチほどの衛星回線を使ったパネル型通信機器です。
県防災局や振興局の職員7人が実際に起動させながら、組み立て方やスマートフォンとの接続方法を確認しました。
2024年元日に起きた能登半島地震では携帯電話がつながらず家族と連絡が取れないなどの問題が起きましたが、スターリンクが活躍したことから大分県も2024年12月に総額585万円で購入しました。
大分県内各地の振興局など8カ所に10台を配置しています。
災害対策本部や振興局の職員が使用するほか避難所で、被災した人が家族と連絡を取るときにも役立てられます。
一度に50台ほどの携帯電話が使用できるということです。
(浅見アナ)
「ものの5分ほどで組み立ては完了しました白いパネルを上に向けて北の空を飛んでいる衛星の電波をキャッチします」
(大分県防災対策班 佐藤輝秋主幹)
「南海トラフ地震は今後30年で80%程度と言われているが、昨年台風10号もあった。こうした大規模な災害時にスムーズに接続できるよう訓練を重ねていき住民の安心安全につなげたい」
大分県防災局は、今後も月1回接続テストをして万一の災害に備えることにしています。