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大分のニュース
4月17日(木) のニュース
2025年4月17日(木) 16:01
【大分】旧優生保護法問題 強制不妊 被害者1人の“存命”を確認
旧優生保護法のもと、強制的に不妊手術を受けさせられた被害者への補償法が施行されて、17日で3カ月です。このほど、県の調査で被害者1人の存命が確認されました。
障害がある人に不妊や中絶手術を強制していた問題で、今年1月、国が本人に1500万円の補償金を支給することなどを定めた法律が施行されました。
県公文書館には101人の被害者の名前や住所の記録が残っていて、県の担当課は去年10月から、調査を進めてきました。住民票や戸籍をたどる調査で、このうち少なくとも1人が存命だということです。
県は、補償金についての相談窓口を設置していて、受給方法などの相談に応じています。
障害がある人に不妊や中絶手術を強制していた問題で、今年1月、国が本人に1500万円の補償金を支給することなどを定めた法律が施行されました。
県公文書館には101人の被害者の名前や住所の記録が残っていて、県の担当課は去年10月から、調査を進めてきました。住民票や戸籍をたどる調査で、このうち少なくとも1人が存命だということです。
県は、補償金についての相談窓口を設置していて、受給方法などの相談に応じています。