大分のニュース

１３日から始まった大阪・関西万博にあわせて、大分空港が「大分ハローキティ空港」として観光客を出迎えています。

日本だけでなく世界中に多くのファンがいるハローキティ。大阪・関西万博を訪れた観光客を県内にも呼び込もうと、大分空港とサンリオがタッグを組みました。
万博が終了する今年１０月まで、大分ハローキティ空港の愛称に。

温泉やとり天など大分の名物とサンリオキャラクターがコラボした写真スポットのほか、搭乗通路や階段など１４カ所が装飾されています。

１３日はセレモニーが開かれ、サンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長が「日本のみならず海外からも多くの人に大分ハローキティ空港を目指して来てもらいたくさんの笑顔の架け橋になれたらうれしい」とあいさつしました。

来場者：
「素敵な日に一緒にセレモニーを迎えられてとてもうれしい。これからいろいろなフォトスポットも出来るみたいなのでそれが楽しみ」

渡辺修武　県観光局長：
「万博を契機に日本の国内がにぎわうと思う。関西だけでなく九州、大分にもたくさんの方々に訪れてもらえると思うので、そうした方々にここを入口に楽しんでもらう準備ができた」

世界で唯一の、ハローキティ屋外テーマパーク。日出町のハーモニーランドには、８月以降、空港からの直行バスが運行する予定です。

万博には海外から３５０万人が訪れると試算されていて、大分県内の観光関係者も相乗効果に期待を寄せています。