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大分のニュース
4月1日(火) のニュース
2025年4月1日(火) 20:31
【大分】ホーバーの定期便就航で知事「トイレ設置が課題」
ホーバークラフトは、大分空港と大分市を結ぶ定期便が就航しないまま、新年度を迎えました。佐藤知事は1日の会見で、運輸局の安全検査に合格するためには船内へのトイレの設置が課題だと話しました。
ホーバークラフトは、2024年11月に別府湾を周遊する運航が始まりましたが、当初は去年の3月までに就航する予定だった大分空港から西大分までの定期便は、いまだ実現していません。
定例会見で佐藤知事は、課題の一つとして船内のトイレの設置を挙げました。
佐藤知事:
「トイレを付けるかどうかは1つ課題になっている。30分以内に必ず到着するならいらないが、超える場合はトイレが必要だと運輸局から話があった。荒れた時はゆっくり走らないといけないので、40分かかることがあるので、その時は必要ではないかという指摘があった。不可抗力と言うつもりはないが、事前に検討しておいて設計もそういう風にしておいてもらえばよかった」
船舶の安全検査を行う九州運輸局によりますと、旅客船が30分以上航行する場合は、船舶安全法でトイレの設置が義務付けられていて、空港へのアクセスでは天候が悪い場合30分以上かかると見込まれています。
ホーバークラフトは、2024年11月に別府湾を周遊する運航が始まりましたが、当初は去年の3月までに就航する予定だった大分空港から西大分までの定期便は、いまだ実現していません。
定例会見で佐藤知事は、課題の一つとして船内のトイレの設置を挙げました。
佐藤知事:
「トイレを付けるかどうかは1つ課題になっている。30分以内に必ず到着するならいらないが、超える場合はトイレが必要だと運輸局から話があった。荒れた時はゆっくり走らないといけないので、40分かかることがあるので、その時は必要ではないかという指摘があった。不可抗力と言うつもりはないが、事前に検討しておいて設計もそういう風にしておいてもらえばよかった」
船舶の安全検査を行う九州運輸局によりますと、旅客船が30分以上航行する場合は、船舶安全法でトイレの設置が義務付けられていて、空港へのアクセスでは天候が悪い場合30分以上かかると見込まれています。