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全国各地のバス会社で運転士が不足し、それに伴う路線の廃止や減便が相次ぐ一方で、運転士を夢見てバス会社に入社する若者がいるのも事実です。今年の春に高校を卒業し大分交通に入社した若宮優花さん(19)は、大型二種免許の取得、免許取得後の営業運転デビューを目指して連日運転の訓練に励んでいます。デビューは11月の予定で、国内最年少の女性バス運転士となる見込み。長年の夢を叶えるべく訓練に奮闘する若宮さんにOABのカメラが迫りました。

慢性的な運転士不足に悩むバス業界だけに、運転士への女性の進出は大きな期待が寄せられています。とりわけ19歳の若宮さんの挑戦は、今後のバス業界の動向を占う試金石となりそうです。

[撮影]2024年6月～7月
[協力]大分交通株式会社
[取材]大分朝日放送ニュース情報センター
大分朝日放送デジタルコンテンツプロジェクト