長田 次郎の日記
2009年9月19日
まだまだまだまだ現役です
長田 次郎
わがOABの報道部に、ひっそりとした存在ながら“生涯現役”を貫き通している方が いらっしゃいます。

鉛筆けずり機です。


実は私が大分に引っ越してきたとき、実家の福岡から持ってきました。
数年前、報道部の鉛筆けずり機が壊れたのをきっかけに会社で使っているのですが、 もともと私の兄が小さいころに使っていたものだったので、 おそらく40年近く動き続けています。
すごいと思いませんか?まったく壊れたことがないんです。
「昔の電化製品は特に頑丈」とはよく言われていたものの、なんと丈夫なことでしょう。

鉛筆を入れると、少々大きな音を立てながらも見事に鋭くけずってくれます。
「ほそい⇔ふとい」というつまみまで付いていて、好みの太さに仕上げてくれます。
長年の“仕事”でついた傷や汚れが目立つものの、 そのパワーたるや、まったくの衰え知らず、です。

報道フロアのメンバーは全員当たり前のように使っていますが、 みなそんなに古いものとは知らずに、“身も心も”とがらせています。

9月21日は敬老の日。
人生の大先輩方も、“生涯現役”の気持ちで長生きしてください。


2009年8月31日
ぶつかってません
長田 次郎
先日、会社近くの歯医者さんに行ったときのこと。


少々駐車場が狭く、すでにほかの方が奥に車を停めていたので
「このままだと車を出すことができなくて迷惑がかかるな」と思った私は
ギリギリまで自分の車を後ろに下げることにしました。


少しバックして「このくらいなら大丈夫かな」と車を停めて歯医者さんへ。
10分ほどで診察を終え、車に戻りました。

そこで思わず「え〜!」と叫んでしまったのがこれです。


そこには壁ギリギリの車が。

実はこれぶつかっていないんです。


壁との距離は1センチもありませんでした。


大きい車でもなく、もう7年ほど乗っていて車幅の感覚はありましたからぶつけたことはありませんが、長年大事に乗ってきた賜物かなと我ながら自分の運転テクに陶酔してしまいました。


でも実は今、クーラーが壊れています。 
エアコンのスイッチを入れると温風が出ます。
「まあ、環境のためにはいいや」と思い、窓を全開にして自然の風だけで過ごしています。
でも非常に暑いです。


秋の訪れを願うきょうこのごろです。

1秒でも早く。


2009年5月7日
とにかく、癒されます。。。
長田 次郎
私は動物も好きですが、子どもが大好きです。

外出先や取材先で赤ちゃんを見かけると、変な顔をしたり、アニメのものまねをしたり。
(バイキンマンや、一休さんに出てくる将軍様、新右衛門さん、桔梗屋さん、ポパイなど。似ている似ていないにかかわらず、バイキンマン以外は古すぎて今の子どもにはまったく通じませんが)

あやしたくなります。 ほっぺたをプニプニしたくなります。

時には泣かれてお母さんに嫌がられることもありますが(どうもすみません)。

子どもを見ると癒されますよね。

そこでごらんいただきたいのがこちらの赤ちゃんの写真です。

いかがですか?

義理の弟の長女、小桜(こはる)ちゃんなんですが、何がそんなにうれしいのか、何に笑っているのか、まるですべてを悟った観音様のようです。

生まれて1カ月ちょっとしかたっていない赤ちゃんがどうしてこんな笑顔になれるのでしょうか。不思議でしょうがありません。

でも、とにかく癒されます。

大人になるにつれて心から笑顔になる機会が少なくなっている今、「純粋な気持ちをいつまでも持ち続けたい」そんな気持ちになりました。


小桜ちゃんにはこの笑顔をずっとずっとふりまいてほしい。
おじさんが似ていないものまねをするので。
2009年3月30日
たぶん、こう言いたいんだな
長田 次郎
動物って、絶対しゃべってるって思いませんか?
私は動物が大好きです。
ただ見るのではなく「今なにを考えているんだろう」って、つい考えてしまいます。


次の動物たちも「たぶん、こう言いたいんだな」って思うのですが・・・






『お手してやるから受け取れよ〜』


近所で飼われている犬です。とても人なつっこくて、私が何も言わずとも、近づくだけで何度もお手をしてくれます。

とにかく可愛いです。

『運転してんだから邪魔すんなよ』


近所のスーパーの駐車場で偶然目撃しました。
しばらく見ていたのですが、脇見運転をすることもなく、ただ前を見続けていました。



さぞかし安全運転してくれるんでしょうね。

『最近、立っているのもつらいのよ〜』


妻の実家で長年飼われているペルシャ猫です。
こたつの横で寝ていると思ったら、突然立ち上がって、しばらく机にもたれかかっていました。

人間の歳で言うと、84歳のおばあちゃん。
寄る年波には勝てないんでしょうね。


いかがでしたか?
そう言われるとそう言っているような気もしませんか?
2009年1月6日
今年も言葉を大切に・・・
長田 次郎
みなさんあけましておめでとうございます。
昨年はOABの番組をごらんいただきましてありがとうございました。

さて、前回私はこのコーナーで「間違いやすい言葉」というのを紹介いたしました。
今回はニュースやスポーツ番組などで耳にするけれど本当は間違っているという表現をご紹介したいと思います。
中でもこの時期によく聞くフレーズを取り上げましょう。

『元旦の朝・元旦の夜』
「え、どこが違うの?」と思われる方もいるかもしれませんが、「元旦」というのは元日の朝のこと。
ですから「元旦の朝」というのは重複表現ですし「元旦の夜」というのは矛盾する表現となります。

『熱戦の火ぶたが切って落とされました』
この冬も数多くのスポーツ番組が放送されていますが、実況中継などで聞いたことはありませんか?実はこれも間違い。
もともとこうしたときに使われる「火ぶた」というのは、はるか昔、合戦の前、火縄銃の火皿のふたを切ったことが由来だそうで、落としはしません。
「切って落とす」というのは「幕を切って落とす」との混同のようです。
「熱戦の火ぶたが切られました」というのが正しいんですね。

『きょうの試合は雨のためあさってに順延になりました』
これもスポーツ番組で使われがちですが、順延というのは次の日に延ばすことなので、「あさってに延期になりました」などと言います。

『離発着』
正月休みに実家に航空便で帰省された方も多いと思います。
ニュースでも「多くの帰省客を乗せた飛行機が離発着しました」と言ってしまいがちですが、「離」と「発」は同じ意味ですよね。「離陸」「着陸」と言い分けるか、「離着陸」などと言い換えます。

ほかにもたくさんありますので、機会がありましたらご紹介したいと思います。
今年、OABでも数多くの自社制作番組を放送する予定です。
楽しく、ためになる番組はもちろんですが、言葉を大切にした放送を心がけていきたいと思います。

今年1年もOABの番組をどうぞよろしくお願いいたします。
2008年9月9日
みなさんはどれだけご存知ですか?
長田 次郎
私たちアナウンサーは当然のことながら日本語を使った仕事をしています。
日ごろ普通に話している言葉ですが、間違った使われ方をしている表現が以外に多いのです。
そこで少しご紹介しましょう。問題を出しますのでみなさんも挑戦してみてください。
結構難しいと思いますよ。

問題:次の言葉に間違った表現はありますか?「ある」「なし」で答えてください。もしある場合は正しい表現をしてください。

【1】 口を濁す
【2】 汚名挽回
【3】 袖触れ合うも多少の縁
【4】 濡れ手で泡
【5】 孫にも衣装
【6】 アタッシュケース

いかがでしたか?6つのうちいくつ間違っている表現がありましたか?


実は、全部間違いなのです。
意地悪したみたいでごめんなさい。
では、正しい表現をご紹介します。

【1】 正しくは「言葉を濁す」
【2】 汚名は挽回するものではなく返上するもの。名誉挽回との混用。
【3】 「袖振り合うも多生の縁」もしくは「袖すり合うも多生の縁」が正解。
「見知らぬ人とたまたま道で袖をすり合わせるというのも前世からの深い因縁によるもの」という意味で、多少ではなく多生。
【4】 「濡れ手で粟」または「濡れ手に粟」
濡れた手で粟をつかむとつかんだ量以上に粟粒がくっついてくることから、苦労せずに多くの利益をあげることのたとえ。消えて無くなる泡ではない。
【5】 孫ではなく馬子(客や荷物を馬に乗せて運搬した者)。
【6】 本来はアタッシュではなくアタッシェ。

みなさんはどれだけご存知でしたか?特に【6】番はほとんどの方がアタッシュケースと言っていますが、辞書を引いてみてください、ちゃんとアタッシェケースと書かれていますから。
しかし今ではアタッシュケースでもいいということになっているようです。

このように言葉というのは時代とともに変化し続けています。
私たちマスコミの影響は非常に大きいと思います。
だからこそ、正しく美しい言葉というのを伝えていかなければなりません。


次の機会では放送でも使われがちな間違った表現についてご紹介したいと思います。
2008年7月18日
心に残る言葉を・・・
長田 次郎
世の中には心打たれる言葉というものがたくさんあります。人生の先輩方が残され、みなさんもその中のひとつを自分の座右の銘にしている方も多いのではないでしょうか?

先日車で大分市内を走っていたところ、田んぼのあぜ道に立っている看板に目が留まりました。もちろん運転中だったのでチラッとしか見られませんでしたが、瞬間に思わず「あぁ、いい言葉だな〜」と声に出してしまいました。

その言葉は「親になることはたやすいが、親でいることはむつかしい」

すごく気になったのでインターネットで調べたところ、ありました。「こころの言葉」という‘お寺’のページで、ありがたい名言がたくさん書かれていました。看板を書いた方がそこから引用されたのかはわかりませんが、その方も感銘を受けられ、ぜひ広く知ってほしいという思いで書かれたのでしょう。

私が過去に聞いた言葉で、今も心に残っているものがいくつかあります。

『井の中の蛙大海を知らず、されど空の高さを知る』
通常知られているのは前半部分でマイナスイメージのことわざですが、後半がつくと前向きな言葉になります。要は「物は考えよう」ということですね。

それと、これはぜひ受験生のみなさんにお聞かせしたい言葉です。

『向き不向きより前向き』
私が就職活動で悩んでいるときに出会いました。特にこの仕事をしていると「自分は向いていないんじゃないか」と思うことがたびたびあります。もちろん今でもです。しかし向き不向きではなく、前向きに考えることで必ず活路は見出せるはずです。

そう思い続けてはや15年。OABも開局15周年。これからも「耳に残る言葉より心に残る言葉を」伝え続けていければと思っています。
2008年5月26日
30代後半にして・・・
長田 次郎
37歳にして初めて、スキューバダイビングを体験した。仕事ではあるが。
ずばり前夜はどきどきしてほとんど眠れなかった。
溺れる夢を見たり・・・。
溺れる夢を見たり・・・。
溺れる夢を見たり・・・。

そして次の日。
県内の海に異変が起きているという取材で、佐伯市蒲江の元猿湾に。

まずはウエットスーツを着るが、これが一苦労。
「足が入らない!右足は入ったのになぜ左足が入らない?」
「太りすぎか?」
あせりとともに時間ばかりが過ぎていき、汗だくになりながら悪戦苦闘すること10分。
ようやく左足が入った。が、
「ん?何かおかしい。なぜ両足の間に一本のすそが?」
そう、腕のそでに足を入れてしまったのだ。
「な〜んだ、そでに入るぐらい足細いんじゃないか」
そんなこと言っている場合ではない!
スタッフが待っている。が、
「ぬ、ぬけん!」

着替えている場所はトイレ。
「う〜、う〜、う〜」
まるで腹を下しているかのようなうめき声がトイレ中に響き渡る。
そんなこんなでプラス10分。

着終えたときには汗だらだらのくたくた。

そしていよいよ海に。
8キロはあるというボンベを背負う。
「お、おもい」
重さと不安を感じながら、
レギュレーターを口にくわえ、海中で息を吸ってみる。
「思ったより苦しくない」

水中カメラを片手に海を進んでいく。
次第に慣れてきた。
もちろん、優しいインストラクターさんに引っ張ってもらいながら。

そのとき、動くものが目に飛び込んだ。
「あ、ニモだ!」
そう、クマノミ。
「か、かわいい」
すっかり海の男になった私は、そっと指を差し伸べてみる。
するとニモは近づいてくるではないか。
後でインストラクターさんに言われた。
「なついているのではなく、威嚇されているんですよ。
あれ以上指出すと噛まれてましたよ」
無知というのは恐ろしいものだ。


海水温の上昇で、海の環境にも大きな異変が起きている。
熱帯性の生き物が北上しているというのだ。

本当に他人事ではない。
美しい魚やサンゴを見て思った。
37歳にして初めて。
2008年4月9日
新年度を迎えて・・・
長田 次郎
新しい年度を迎えました。改めて、新入生、新入社員のみなさんおめでとうございます。

月並みな言葉ですが、「希望を胸に・・・」といったところでしょうか。私もOABに入社したときのことを思い出します。まだ開局しておらず、OABの社屋も建っていませんでした。あれから15年、はや15年。あっという間に時は過ぎ、22歳の‘好’青年は、37歳の‘撫’中年に。「メタボ」という言葉が身をもって実感するようにもなり・・・。

と、新年度早々テンションの下がる話をしても仕方ありませんので、宣伝を少々。平日の夕方6時28分から放送しています「スーパーJチャンネルおおいた」私は月曜と火曜でしたが、4月から毎日担当することになりました。

女性アナウンサーはこれまで通り大久保アナが月曜・火曜 高嶋アナが水曜・木曜・金曜そしてコメンテーターは、月曜が古庄玄知弁護士 火曜・水曜が別府大学の辻野功教授です。

その日大分県内で何が起こったのか、これも月並みな言い方ですが、「よりわかりやすく」お伝えしていきます。ぜひご覧ください。また、このアナ日記もどんどん更新していきます。こちらもよろしくお願いいたします。

ちなみに私は美しい風景の写真を撮るのが好きです。毎回ご紹介できればと思っております。画像は先日、家族や友人と行ったお花見で撮りました。やはり桜は日本人の心ですね。「咲き誇る」「舞い散る」 いい言葉です。