OAB大分朝日放送が取り組んでいる子ども食堂応援キャンペーン「笑顔のおむすび」が、今年の日本民間放送連盟賞特別表彰部門「放送と公共性」(最優秀1事績、優秀4事績)で、"優秀”に入選しました。
 
OABでは2022年4月から、ニュース番組「じもっと!OITA」の中で、県内各地の子ども食堂の取り組みや、子どもたちを取り巻く課題を報じてきました。取り上げてきたテーマは、“ヤングケアラー”、“生理の貧困”、“フードバンクの課題”、“シングルマザーの悩み”、“育児と介護”など多岐にわたります。今年5月には特別番組を制作したほか、情報番組「れじゃぐる」では出演者が稲作に挑戦。収穫した新米を子ども食堂に寄贈しました。放送以外でも、自社イベントにおいてフードドライブを開催したり、子ども食堂を運営している飲食店に会場で弁当を販売してもらって収益を運営費に充てていただくなど、多角的な取り組みを展開。キャンペーンスポットでは、協賛金の一部を社会福祉協議会に寄付しました。
 
受賞はこうした活動が評価されたもので、OABではこれからも、公共性を強く意識して放送局ならではの取り組みを進めて参ります。