乳がんの早期発見の重要性と乳癌検診の必要性を啓蒙する世界的なキャンペーンです。
OABでは、CMや講演活動などを通して早期発見・早期治療を呼びかけていきます
乳がんは自分で発見できるがんです。
早期発見であれば約90%の人が治癒します。
検診を心がけましょう。
また、正しい自己検診法を身につけてわずかな変化を見つけられるようにしましょう。
乳房は毎月生理周期に応じて硬さ・張りが変化します。
毎日触る習慣を身に着け、最初の1ヶ月で自分の乳房の周期的変化を覚えましょう。
その後は、毎月1回は気が ついたときに行いましょう。
入浴時に触るのをお勧めいたします。乳房はタオルで洗わずに素手で洗って下さい。
注 : 米国では自己触診は無意味といわれていますが、日本人の乳房には適していると考えられています
*年代別の検診目安について
30歳から自己検診をはじめ、40歳からマンモグラフィ検診を受けましょう。
乳がんは30歳代から増えはじめ、40歳後半でもっとも発症率が高くなります。
そのため、30歳からは自己検診を行い、40歳からはマンモグラフィ検診をうけましょう。なお、30歳代でも、自己検診で違和感などを覚えたら、乳腺科を受診しましょう。
◆20~30代のチェック
・月1回のセルフチェック
・乳房の主治医を見つけておきましょう
・超音波検査(主治医と相談して。通常は必要ありません)
・マンモグラフィ(主治医と相談して。通常は必要ありません)
◆40代のチェック
・月1回のセルフチェック
・2年に1回 二方向撮影によるマンモグラフィ(1年に1回がよい時も)
・超音波検査が必要な場合も(主治医と相談)
◆50代のチェック
・月1回のセルフチェック
・2年に1回 二方向撮影によるマンモグラフィ(1年に1回がよい時も)
・超音波検査が必要な場合も(主治医と相談)
2018年3月17日(土)、大分中央ゴルフクラブで
「スズキ自販大分プレゼンツ
OABピンクリボンキャンペーン チャリティーゴルフコンペ」を開催。
45組176名(うち女性61名)が集まりました。
12番ホールで募金を呼び掛けたところ、多くの善意が寄せられました。
集まったお金は、
ピンクリボン大分に全額贈られ、
定期検診を呼びかける啓発バッジの制作費などに充てられます。
6月26日(月)放送の「スーパーJチャンネルおおいた」で「ピンクリボン大分」の代表、
中澤有里さんに話を聞きました。
8年前に乳がんになった中澤さん。
1人でも多くの人に早期発見してほしいと、
県内を中心に啓発活動を続けています。
40代からは1~2年に1回の検診、
30代からは月に一度のセルフチェックが
重要だと言います。
県内の乳がん検診の受診率は30.1%で
国が目指す50%には届いていません。
乳がんは早期発見すれば9割以上で
治癒が期待できるといわれています。
先日、フリーアナウンサーの小林麻央さんが
亡くなったことを受け、
中澤さんは、
「乳がんの検診に対する関心が、すごく高まったのではないかと思う。
皆さん、麻央さんや海老蔵さんのことを
自分自身や愛する人と重ねてみていたと思うので、
ぜひ家族の方など
できる限り乳がん検診を進めていただきたい」
と話しています。
2016/10/1(土) ホルトホール大分 202会議室
講師:
○うえお乳腺外科 久保田陽子医師
「乳がんについてお伝えしたいこと」
○PINK CROSS(ピンクリボン大分) 中澤有里 代表
「がんにならない美容生活」
OABピンクリボンキャンペーン特別講演会を
10月1日(土)ホルトホール大分で開催しました。
臨時で座席を増やすほど多くの方にご参加頂きました。
講師のお二人による講演、質疑応答のほか
ピンクリボン大分の皆さんのご協力により、
乳がんのしこりを見つけるための
「触診体験キット」コーナーも設置されました。