
臼杵市の元農林水産課長が、市が発注する工事をめぐり、下請け業者から現金百数十万円を受け取った収賄の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは臼杵市の元農林水産課長、小野幸茂容疑者(60)です。警察によりますと小野容疑者は2006年、市が発注する農業排水に関する工事で、県外の業者の社長から、下請けに入れるよう便宜を図ってもらいたいという趣旨と知りながら現金百数十万円を受け取った疑いです。賄賂を贈った業者は下請け工事を受注したということです。業者の社長は時効を迎えています。小野容疑者は農林水産課が担当する工事の業者の選定などにかかわる立場だったということです。
事件を受けて臼杵市の中野五郎市長は、3日朝の部長会で「市民に対して申し訳ない。何のためにだれのために仕事をしているのか原点に戻る必要がある」と信頼回復に努めるよう指示しました。小野容疑者は去年3月、体調不良を理由に依願退職しています。
宮崎県で口蹄疫に感染した疑いの牛は、その後の検査で陰性だったことが2日夜判明しました。県内の市場関係者には安堵の表情が広がっています。
竹田市の豊肥家畜市場では2日に引き続き午前9時半から肉用の子牛の競りが開かれました。宮崎県えびの市で見つかった口蹄疫に似た症状の牛が、検査の結果、口蹄疫の疑いがないことが昨夜判明したことから、関係者は一様に安堵の表情を見せました。
3日は270頭あまりが競りにかけられる予定ですが、初日の2日は全国的な牛肉価格の下落で先月よりも平均で3万円ほど安くなっています。口蹄疫発生を受けた家畜市場の閉鎖で最大2カ月半遅れていた子牛の出荷は、来月以降正常化する見通しです。