19:00 更新
横たわった標識に…40キロの速度規制と駐車禁止の表示。根元から折れています。
15日午後3時半ごろ、大分県日田市三和の市道で標識が倒れ下校途中だった小学1年の女の子が顔に擦り傷を負いました。
道路標識は大分県の公安委員会が設置して各警察署が管理をしています。
事故を受け16日午後、日田警察署の警察官ら4人が現場付近で標識に傷がついていないか見たり、倒れないか揺らしたりして点検しました。
日田市内では4月にも点検が行われていましたが、数が多いため、15日に倒れた標識は確認していなかったということです。
県警によりますと、県内には標識が4万本以上あり、設置から10年以上たっているものから優先的に点検しているということです。
また事故を受けて、大分県教育委員会は16日、通学路の安全点検を各市町村に通知しました。