19:58 更新
調理師を目指す高校生が、3年間使う大切な道具に魂を込める「包丁入魂式」がありました。
楊志館高校の調理科・調理師コースでは入学した生徒一人ひとりに名前入りの包丁が渡されます。
「包丁入魂式」はこの包丁を初めて使う前に、安全を祈願し、道具に感謝の気持ちを持ってもらおうと毎年行われています。
生徒代表
「自分の名前が刻印された包丁を手により一層精進する事をお誓い申し上げます」
式の後は早速、調理実習です。
主に野菜を切るときに使う薄刃包丁を使いサラダを作りました。
女子生徒
「家で使っている包丁と全然違ってびっくりしました。スーって切れる」
男子生徒
「色んな人に食べてもらって笑顔になってもらえるような料理人になりたいです」
生徒は今後、千切りや桂むきなどを学び、調理師免許の取得を目指します。