18:03 更新
陸上自衛隊湯布院駐屯地が第2特科団へと再編されたことを受け、記念式典が開かれました。
湯布院駐屯地は、現在の厳しい国際情勢の中、九州や南西諸島での防衛力を強化しようと、先月21日、「第2特科団」の本部へと再編されました。
伊藤久史第2特科団長が、東シナ海などの予断を許さない情勢に触れ、「紛争を起こさせない抑止力を担う重要な部隊になった」と式辞を述べました。
第2特科団への格上げにより湯布院駐屯地の定員が現在の840人から1200人規模になるほか、新たに「第8地対艦ミサイル連隊」が編成される予定です。
また、5年後までに敷地内に新たな庁舎が完成する予定となっています。