20:48 更新
ドローンを被災地の支援に生かします。
コープおおいたが、災害時被災地に物資を送るために活用する大型ドローンの試験飛行をしました。
コープおおいたは、災害時に食料や人員を送るなど被災地を支援する協定を、大分県や18市町村と結んでいます。
その際このドローンを使うことを想定しています。
4月26日の試験飛行では、重さ25キロの水や米を運び、ドローンが着陸できないときにロープを使って下ろす動きを確認しました。
このドローンは最高時速70キロで重さ30キロまでの荷物を運べます。
届け先を登録すれば自動運転もできるということです。
コープおおいた青木博範理事長
「災害は必ず起きる。大分県でも孤立する集落はたくさんあるでしょう。1日も早く訓練を積み上げ自治体と連携していきたい」
コープおおいたは、山間部など買い物が不便な地域などに商品を届けることでもドローンを活用したいとしています。