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9月21日(月) のニュース

2026年9月21日(月) 19:06

身寄りのない高齢者をAIで支援 LINEで24時間相談 専門機関へ

身寄りのない高齢者を対象に、AIを活用した相談支援サービスが、21日から始まります。

家族の支援を受けることが難しい高齢者を、地域でどう支えていくのかが課題となっています。

■つながりAI 駒崎弘樹社長:
「単身の高齢者の方が増えるという現状がある」

この取り組みは、東京に本社を置く「つながりAI」と、大分市の「ジェイリース」「ファイン」の3社が連携して始めました。

身寄りのない高齢者が増える中、金銭管理や葬儀など、これまで家族が担ってきた役割を誰が支えるのかが課題となっています。

新たなサービスでは、入院手続きや住まい、金銭管理、終活などの相談に、LINEを通じてAIが応じます。

さらに、相談内容に応じて、専門機関などによる具体的な支援につなげます。

■つながりAI 駒崎弘樹社長:
「身寄りのない高齢者問題は大分だけの問題ではない。このモデルが全国に広がることで、日本全体を救い、助けられるような仕組みが大分の地から生まれてくる」

AIは、身寄りのない高齢者をどこまで支えられるのでしょうか。

高齢化が進む中、身寄りのない高齢者を地域でどう支えるのかが課題となっています。

AIを活用した新たなサービスの背景と、その仕組みを見ていきます。

まず、高齢者を取り巻く現状です。

65歳以上の人が人口に占める「高齢化率」は、全国が29.3%なのに対し、大分県は34.5%と、全国平均を上回っています。

さらに、2035年には、高齢者がいる世帯の4割が単独世帯になると見込まれています。

これまで家族が担ってきた役割を、誰が、どのように支えるのかが課題です。

そこで今回始まったのが、LINEを通じてAIに相談できるサービスです。

入院手続きや住まい、金銭管理、終活など、高齢者が抱えるさまざまな悩みを相談できます。

AIが相談内容を整理し、必要に応じて専門機関などにつなぐところがポイントです。

AIへの相談は無料で、匿名で利用でき、24時間365日対応します。

サービスを担うのは、こちらの3社です。

「つながりAI」がAIを活用した相談支援。

「ジェイリース」が住まいの確保や居住支援。

「ファイン」が福祉や法律などの専門家をつなぐ実務支援を担います。

3社がそれぞれの強みを持ち寄り、身寄りの有無にかかわらず、安心して暮らせる地域を目指します。

つながりAIの駒崎社長は、「大分での事業を通じて、実際の支援につながる事例を積み重ね、全国へ広げていきたい」と話しています。

AIへの相談を、実際の支援にどこまで結びつけられるのかが、今後のポイントです。
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