2016年7月9日
一連の地震から2か月半 別府・湯布院・九重の「今」と想い
4月14日、16日と、熊本・大分では、大きな地震が発生した。
今回は、別府・湯布院・九重の「今」とたくさんの「想い」をお届け。
まずは、別府・湯布院で街頭インタビュー。
震災から2か月半、生の声を聞いた。
別府八湯温泉道名人会
泉聖(88湯×88巡)の、指原さん&加藤さんも「寂しい」の声。
国は、夏の観光シーズン向けに、
「九州ふっこう割」という予算を拠出。
7月1日の発売から、あっというまに、売り切れ続出!
買えないの?と思った方。
旅行店の窓口や、コンビニ等でも発売される予定です。
詳しくは、ツーリズムおおいたまで。
由布院の草庵秋桜でも、九州ふっこう割の発売日は、問い合わせがすごいことに。
また、由布院温泉観光協会は、点ではなく面での観光を目指すため、
新たな取り組みを始めた。
黒川×由布院 夢つなぐ 200日
第1弾として、両温泉を連泊する方が10%OFFになるプランを発表。
特別企画として
由布院温泉で「スカーボロ」「辻馬車」を利用すると、
黒川温泉で使える温泉チケットをプレゼント。
また、
黒川温泉で「入湯手形」を利用すると、
由布院温泉で使える温泉チケットをプレゼント。
しかも、通常の日帰り利用をしていない温泉もたくさん含まれている!
別府では、オリジナルCMを14本も制作。
「必死の思いでとにかく作った」とのこと。
観光客の減少は、繁華街の飲食店などにも、大きな影響を与えた。
そこで、別府市は「べっぷで飲んで食うぽん券」を発行。
10000円で、12000円分の、加盟店での飲食利用ができる。
※一般発売は7月22日~。
別府市内の居酒屋・生一本でも「食うぽん券」が使える。
代表の山下さん「別府がひとつになっている」と感慨深げ。
・大衆居酒屋 生一本
別府市北浜1-14-1
別府市内のスナック・ニュースマイルでも「食うぽん券」が使える。
ママの杉村さん「ピンチをチャンスにとみんながんばってる」と
うれしい言葉。
ママたちが、別府市の経済のために、今、立ち上がる。
6月下旬、九重町では、大雨により大規模な土砂崩れが発生。
九酔渓への主要ルートでもある、県道40号が全面通行止めとなった。
地震による地割れなど、地盤が緩んだところへの大雨が、
原因ではないかとされる。
桂茶屋は、九酔渓のどまんなかのお店。
タヌキやキツネが、おもしろおかしく迎えてくれる。
が、取材に訪れたこの日、天気にもかかわらず、お客はいない。
九重”夢”大吊橋のところでバリケードがあるが、
桂茶屋には行けるんです!
(四季彩ロード、やまなみハイウェイ経由で、県道40号南側から)
お客さんが全く来ない日というのは、ないんです!
だから、お店を開けて、明るくやるんです!
たまに、子供に泣かれるけど、アホやってくんです!
災害を乗り越えるため、桂茶屋は特別キャンペーンを始めた。
1000円以上の利用で、
九酔渓温泉「つれづれ」、もしくは、渓谷の宿「二匹の鬼」にある、
大浴場が無料、家族風呂が半額になる!!
これは、行くしかない!!
また、
フェイスブックでの「いいね!」「チェックイン」
インスタグラムでの「桂茶屋」ハッシュタグ画像投稿で、
名物の温泉たまごを1個プレゼント!
ぜひ、桂茶屋へ。