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2013年2月2日 バックナンバー

豊の国プロジェクト 別府温泉編

▼2013年2月2日放送分
大分の豊かさを追求する豊の国プロジェクト。
今回は、温泉湧出量日本一を誇る別府温泉の、歴史と人情に触れる旅をお届け。
まず訪れたのは、別府駅からほど近い、北部旅館街
昔ながらの旅館が未だに残る通りで、
宿泊料金も2000円からと、長きに渡って変わらない値段設定なのも魅力。
中でも、旅館ちとせ女将は御歳90歳
ここでは生まれも育ちも別府、という女将自慢の温泉を頂く。
北部旅館街から別府駅に向かって歩くと、駅前通りへとやってきた。
するとどこからともなく、モダンなジャズの音色が。
その音をたどってみると、あるCD屋さんを発見。
エトウ南海堂創業80年。今は三代目、兄弟で経営している。
ここには、大型店ではあまり見かけない、演歌のカセットテープがずらり。
カラオケファンから絶大な支持を得て、江藤南海堂の売り上げナンバーワンを誇る。


多くの歴史的遺産が残る別府だが、海門禅寺の参道には、ある珍しいものが。
それは、テレビ朝日「ナニコレ珍百景」で2010年に放送された、「座っているように見える木」だ。
並んで座ると、確かに座っているように見える。

続いては、戦後のメインストリートとも言われた流川通り
中でも松下金物店は、外観はさることながら、店内にも、昭和の香り漂う商品や、うなぎの寝床のような長屋、かまどに古い温泉など、昭和からそのまま残ったものや部屋が多く存在している。
竹瓦温泉の方へ歩くと、きどっちを呼ぶ声が。
その声の主は、カフェ「TAKEYA」を営む若奥さんだった。
店内には、カレーパンなどのカフェメニューはもちろん、マッサージ10分500円など、温泉街ならではのサービスも。
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