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2013.03.02放送
県庁再発見

 大分県の行政事務を担う大分県庁。今週は、県庁舎を散策。意外な発見がありましたよ!

 大分市の中心部に建つ、大分県庁。本館をはじめ、別館、新館の3つの建物から成っています。本館は昭和37年に建てられ、地下1階、地上9階の建物です。知事室や県民の相談窓口などがあります。その10年後に建てられた別館は、教育や福祉に関する部署など。新館は平成5年に建てられ、議会や土木関係の部署があります。屋上には、災害対策用のヘリポートもあるそうです。

 大分県が誕生したのは、明治4年のこと。その後、大正10年には、県政の拡大に伴い、府内城跡に旧庁舎が建設されました。昭和23年に県庁に入った馬場さんにお話を伺いました。南側の門は現在も変わらず、今文化会館の駐車場になっているところに石造りの本館があったそう。それに隣接する形で木造の庁舎ができ、コの字型になっていました。お堀は蓮畑となっていて、夏は花、冬はレンコン掘りをして楽しんだそうです。

 そして昭和37年、老朽化のため府内城跡から国道197号を挟んだ向かい側に移転。利便性が良く高い芸術性が備わった現在の庁舎が完成したのです。引っ越しは階段を使わなければならず大変だったそうですが、高い建物が他に殆どなく、山々や別府湾が一望でき、仕事をするのが楽しかったと、馬場さんは懐かしそうに話してくれました。


 県庁舎の中には、実は知られざる芸術作品がたくさんあるんです。その中でも特に目を引くのが、世界的に活躍する彫刻家・流政之(ながれまさゆき)さんの作品です。流さんは香川県在住の90歳の現役で、アメリカなど国内外で高い評価を受けています。普段何気なく通っていた玄関前の広場。ここには、「石の滝」という作品があります。石を割ってそのまま積み上げる「割れ肌」という技法を使って直線的で豪快な滝を表現しています。その中でも植物の葉や十字架のような模様を配し、柔らかさも表しています。

 続いて、議会棟のホールへと向かっていくと、タイルが並んでいました。これは「水田」というタイトルで、田んぼに水を張った時に見える空や山の緑などをアシンメトリーに配置した作品。次に、別館へと続く連絡通路を歩いていると、振り返った庁舎の壁にも芸術が!「恋矢車」という、日本古来の着物の柄である矢絣をモチーフにした巨大なレリーフです。斜めに凹凸があるため、季節や天気、時間によって様々な表情を見せてくれます。

 さらに、本館前にある中庭も、実は流さんの作品なんです。芝生や池、石のベンチなど座ったり寝転んだりして感触を確かめることができます。流さんは、これらの県庁舎のデザインが評価され、日本建築学会賞を受賞しました。


 流さん以外にも様々な作家の作品が散りばめられている、大分県庁舎。皆さんも近くを訪れた際には、実際に作品に触れながら美術鑑賞をしてみてはいかがですか?