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11月14日(金) のニュース

2025年11月14日(金) 19:45

国東市の池に超巨大アヒル登場 幸福の象徴「ラバーダック」九州初上陸

国東半島芸術文化祭、新たな目玉がお披露目されました。

国東市内の池に登場したのは「超巨大な幸せの象徴」です。

■小栗アナウンサー:
「お風呂に浮かべる黄色いアヒル。このアヒル100万個分の巨大なアヒルがやってきました」

国東市国東町の迫池でお披露目されたのは、高さ9.5メートル、幅9.5メートル全長11メートルの巨大なアヒル「ラバーダック」です。

10月開幕した国東半島芸術文化祭の注目作品として最終日の11月30日まで見ることができます。

ラバーダッグは、オランダのアーティストが2007年に制作したパブリックアート。

幸福の象徴として世界中で展示されていて、今回九州初上陸です。

■松井督治国東市長:
「世界中で愛される大きな黄色いアヒルに会いに来て、国東半島芸術祭の様々なプログラムを体験してほしい」

ひときわ目を引く巨大なアヒルには、“ある願い”が込められていました。

こちらのラバーダックですが、高さ9.5メートルもあるんですね。

オランダのアーティストフロレンティン・ホフマンさんの代表作で、川や湖をまさにバスタブに見立てた作品なんです。

このアヒル、世界各地を旅しています。

国内では、2009年に大阪、2012年には広島で展示されました。

そして今回国東市にやってきましたが、九州初上陸なんです。

このラバーダックには作者のこんな願いが込められています。

政治的な意味合いで分断される国境・年齢・人種など異なった背景を持つ、すべての人々に癒しを与え、子どものころの記憶を呼び起させる幸福の象徴なんです。

では、どうして国東半島芸術文化祭で展示されるようになったのか。

今回の芸術文化祭のテーマは「分かちあう、認めあう世界は晴れる」です。

このラバーダックを通じて「世界中の子どもたちが笑顔で誰もが幸せになるにはどうするべきか?」を訴えていきたいということなんです。

国東半島芸術文化祭は11月30日までで、その最終日までラバーダックを見ることができます。
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