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11月13日(木) のニュース
2025年11月13日(木) 19:11
冬の高速道路に注意 別府~湯布院間は“要警戒”と専門家 “冬の危険ゾーン”を解説
高速道路の路面凍結を防ぐための作業車両が、今シーズンの出動に向けて準備を整えました。
13日、出動式が行われました。
NEXCO西日本では、冬の時期に高速道路の凍結防止作業や除雪を行っています。
今月20日から対策を始めるのを前に、作業にあたる車両の出発式が行われました。
県警の交通警察隊や道路保守に携わる職員などが参加。安全を祈願しました。
続いて、作業車やパトロールカーによるデモンストレーションも行われました。
■江藤アナウンサー:
「このように凍結を防止するための液体を撒きながら、夜間を中心に活動します」
除雪車両は昨年度、およそ40日間にわたり出動し、作業にあたったということです。
■NEXCO西日本 大分高速道路事務所 立木英明所長:
「県内は標高の高いところを高速道路が通っている。雪が降っている際は不要不急の外出は避けてほしい」
冷え込みが強まる冬に向け、危険が増す高速道路。
大分で確認しておくべき注意点をフカボリします。
本格的な寒さが近づくと、高速道路での運転にはより注意が必要です。
県内では寒さの影響で、毎年、通行への支障が出ています。
昨年度は、通行止めが2日間であわせて19時間。
冬用タイヤ規制は7日間、合計95時間に及びました。
この冬用タイヤ規制とは、スリップ事故を防ぐため、スタッドレスタイヤやチェーンを装着しないと走行できなくなるものです。
県内の対象区間は大分道の「日田ICから日出JCT」、そして東九州道の「中津ICから別府IC」の区間です。
冷え込みが厳しい日にこの区間を通る際は、特に注意が必要です。
また、大分で特に注意すべき場所も聞きました。
「冬は別府ICから湯布院ICの間が要注意。鶴見岳や由布岳の間を走るため、気象が変わりやすい」ということです。
例えば、トンネルの入口では路面に凍結がなくても、出口側は凍結している可能性があります。
山間部の日陰では、一度凍結すると溶けるまでに時間がかかり、日中でも危険が潜んでいます。
冬は、ほんの少しの油断が命に関わる事故につながります。これからの時期、十分気をつけて運転してください。
13日、出動式が行われました。
NEXCO西日本では、冬の時期に高速道路の凍結防止作業や除雪を行っています。
今月20日から対策を始めるのを前に、作業にあたる車両の出発式が行われました。
県警の交通警察隊や道路保守に携わる職員などが参加。安全を祈願しました。
続いて、作業車やパトロールカーによるデモンストレーションも行われました。
■江藤アナウンサー:
「このように凍結を防止するための液体を撒きながら、夜間を中心に活動します」
除雪車両は昨年度、およそ40日間にわたり出動し、作業にあたったということです。
■NEXCO西日本 大分高速道路事務所 立木英明所長:
「県内は標高の高いところを高速道路が通っている。雪が降っている際は不要不急の外出は避けてほしい」
冷え込みが強まる冬に向け、危険が増す高速道路。
大分で確認しておくべき注意点をフカボリします。
本格的な寒さが近づくと、高速道路での運転にはより注意が必要です。
県内では寒さの影響で、毎年、通行への支障が出ています。
昨年度は、通行止めが2日間であわせて19時間。
冬用タイヤ規制は7日間、合計95時間に及びました。
この冬用タイヤ規制とは、スリップ事故を防ぐため、スタッドレスタイヤやチェーンを装着しないと走行できなくなるものです。
県内の対象区間は大分道の「日田ICから日出JCT」、そして東九州道の「中津ICから別府IC」の区間です。
冷え込みが厳しい日にこの区間を通る際は、特に注意が必要です。
また、大分で特に注意すべき場所も聞きました。
「冬は別府ICから湯布院ICの間が要注意。鶴見岳や由布岳の間を走るため、気象が変わりやすい」ということです。
例えば、トンネルの入口では路面に凍結がなくても、出口側は凍結している可能性があります。
山間部の日陰では、一度凍結すると溶けるまでに時間がかかり、日中でも危険が潜んでいます。
冬は、ほんの少しの油断が命に関わる事故につながります。これからの時期、十分気をつけて運転してください。


