大分のニュース

女性に対する暴力をなくそうと、県と大分市が合同で街頭啓発活動を行いました。

１２日から始まった「女性に対する暴力をなくす運動」の一環です。

県や大分市の職員、母子生活支援施設を運営する民間団体の関係者など、あわせて４２人が参加しました。

通行人にチラシや啓発グッズを配り、暴力の根絶を呼びかけました。

■県県民生活・男女共同参画課　中村康一課長補佐：
「ＤＶは家庭内で起きる問題で、なかなか相談しにくい。周りも気づきにくいので、活動を通じて、皆様にＤＶのことを知っていただきたい」

性犯罪・性暴力に関する相談は、内閣府が設けている専用ダイヤル「＃８８９１」で受け付けています。

このほか県のホームページにも、相談内容に応じた窓口の電話番号が掲載されています。