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大分のニュース
9月3日(水) のニュース
2025年9月3日(水) 12:21
最低賃金の協議 6回目でも労使の妥協点見いだせず 結論出ず審議は4日に持ち越し
7月から協議が続いている大分県内の最低賃金について、2日に6回目の審議がありましたがまたも結論は出ませんでした。
「公・労・使」の三者による2時間あまりの協議の末、今回も結論は出ませんでした。
大分県内の2024年度の最低賃金は954円で、引き上げ額の目安は64円です。
(労働者代表 藤本雅史連合大分事務局長)
「目安通りにいけば1000円を超えるが、特に九州隣県各県、労働力人口が他県に流出しないように他の県とそこそこあった金額にしないといけないと感じています」
(使用者代表 藤野久信県経営者協会専務理事)
「ここ数年のように毎年毎年最低賃金の大幅な引き上げになると、地方の中小企業はなかなか価格転嫁が進まない。我々としては事業者の立場にたって慎重な審議を行うべきということで結果として長くなっている」
大分労働局によると、最低賃金の適用時期は11月にずれ込む可能性があるとしています。
次回の審議は4日の予定です。
「公・労・使」の三者による2時間あまりの協議の末、今回も結論は出ませんでした。
大分県内の2024年度の最低賃金は954円で、引き上げ額の目安は64円です。
(労働者代表 藤本雅史連合大分事務局長)
「目安通りにいけば1000円を超えるが、特に九州隣県各県、労働力人口が他県に流出しないように他の県とそこそこあった金額にしないといけないと感じています」
(使用者代表 藤野久信県経営者協会専務理事)
「ここ数年のように毎年毎年最低賃金の大幅な引き上げになると、地方の中小企業はなかなか価格転嫁が進まない。我々としては事業者の立場にたって慎重な審議を行うべきということで結果として長くなっている」
大分労働局によると、最低賃金の適用時期は11月にずれ込む可能性があるとしています。
次回の審議は4日の予定です。



