いつ起きるか分からない自然災害やテロ、システム障害などの緊急事態。発生前に事前に備える、また起きた場合に被害を最小限に抑えいち早く復旧するための「事業継続計画（BCP）」を作るプロジェクトチームです。

これまでにもOABにBCPはありましたが、南海トラフ地震の被害想定が変更されたり、社内のシステムが更新されたりしたため、より実態に近い形に変えることになりました。

報道・編成・技術・総務など各部署の代表が集まり、発災直後にどう対応すべきか、事前に準備できる対策はないか、取材や放送を継続するために必要な態勢・システム・備蓄品は何か、など1つ1つタスクを上げながら解決策を議論しました。

「発災時、頭が真っ白になっても対応できる」というコンセプトのもと、デジタルの力も借りながら、見やすく便利な計画が一旦まとまりました。

この計画を作りながら、様々な課題が見えてきたのも事実。‟完成“なきBCP、時代や状況に合わせて、改訂作業は続きそうです…