青空

12月30日土曜日 午前11時15分から

2022年11月。
新チームになって間もない
明豊ナインを悲劇が襲いました。
練習試合中、吉川孝成(よしかわ こうせい)さんの鎖骨の辺りに打球が直撃。
当たり所が悪く、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

「孝成と共に」
明豊野球部は、この言葉を合言葉に、
大分大会史上初となる3連覇を達成。
9度目の夏の甲子園出場を果たしました。

孝成さんがチームにもたらしたもの。孝成さんが与えたもの。
その軌跡と奇跡を振り返る特別番組です。

バットやボール
笑う吉川孝成さん

右から2番目が、当時2年生でキャッチャーの吉川孝成さん。

バッティングマシン

春先から打撃不調だったナインを鼓舞するため、孝成さんの両親が野球部にバッティングマシンを寄贈。

「孝成と共に」と書かれたキャップ

第1シードで挑んだ夏、選手たちの帽子の裏には「孝成と共に」の文字が。大会中不振だった選手を救ったのは、孝成さんのバットだった。

孝成さんのバッティングマシンを囲む、明豊高校野球部のメンバー

ナレーション

山田孝之

山田孝之