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木を植えるときに大事なこと。それは、「愛情をいっぱい注ぐ」ことなんだそうです。
今回お邪魔した、下郡小学校の132人の6年生は、とっても温かくて、元気いっぱいで、私を迎え入れてくれました。
天気も心配したけど、みんなの元気で植樹の時間には、雨も止んでくれたね。そして、ソメイヨシノ4本、ユズリハ、アスナロの計6本を植樹です。
木を植えることが初めて!というお友達が多い中、最初はどうするのか戸惑っていたけど、みんな声をかけあって、一生懸命愛情を注ぎながら植樹してくれました。そのときに、桜の花の色のつき方の話をしました。覚えているかな?
桜の花のピンクは、寒い冬があるからこそ、あったかい春が来たときに、綺麗な色を見せてくれます。みんなも、寒いなとか、いやだな、辛いな、泣きたいなって思うことがあると思うけど、この時に一生懸命頑張ったり、我慢したら後で褒められたりするよね。桜の木も、寒いな…苦しいな…って冬の間は思ってるけど、みんなにあの綺麗なピンク色を見て欲しいと思って、木全体で頑張ってくれているんです。なぜ木全体かっていうと、ごつごつしたあの幹からも桜色って出るんだよ。見えないところで、桜の木も頑張っているんだね。
もし、みんなが卒業して苦しいなって思うことがあったら、みんなで植えたあのソメイヨシノのも頑張ってる、あの綺麗なピンクの色を見せてくれるために頑張ってるんだ!だから僕たち私たちも絶対春が来るんだ!って思って今日の日を思い出してくれたら、嬉しいなって思います。
そのためにも、地球の水も綺麗に返そうね。
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