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この度初めて「水の授業」に参加させていただきました「財団法人 大分県環境管理協会」です。
森林インストラクターの方々のご指導のもと、下郡小学校の6年生132名が一人一人スコップを手に、ソメイヨシノをクラス毎に、
またユズリハとアスナロをみんなで協力しながら卒業記念の植樹を行いました。
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別木校長先生は大きく育った木が運動会のお弁当の時に木陰となり、家族や友達との楽しい昼食の場となるよう、また子供たちが卒業後も折々に植樹した木を見に下郡小学校を訪れてほしいと感想を話しておられました。
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植樹を終え、子供たちは集会場の「まんぷく堂」に場所を移し、私たち協会職員による「水の授業」を行いました。地球上の水の循環や水環境汚染について学び、実際に汚水と浄化槽で処理された水を比較してもらいました。また、水環境汚染対策として有効な浄化槽の仕組みや、これに携わる様々な仕事、浄化槽の中で汚水をきれいにする微生物のことなど、子供たちが初めて知ったことに驚きの声を上げていました。
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世界には飲み水に困っている人々や地域がまだまだたくさんあります。私たちの生活は「水」なしではなりたちません。私たちのくらしが「水」と共に発展してきたことを知り、「水」からの恩恵に預かるだけでなく、その「水」に恩返しを始めましょう。生活排水を流す時に気をつけて、みなさんにお話したことを守ってくださいね。(仲)
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今回は植樹に参加する児童数が多く、そらぽの木では初めてとなる3種類、6本を一度に植えました。
まず1種類目は、日本を代表するサクラの木「ソメイヨシノ」(バラ科サクラ属)で、4クラスがそれぞれ1本づつ植えました。2種類目は、お正月などのお供えに用いられるおめでたい木「ユズリハ」(ユズリハ科ユズリハ属)です。初夏に、若い葉が出そろった後に古い葉が一斉に落ちます(譲り葉)。
3種類目は、日本を代表する建築用材「ヒノキ」の仲間の「アスナロ」です。葉をもむととてもよい香りがします。
今回の植樹は、6年生の卒業記念だと聞きました。皆さんと同じように、木も毎年生長して大きく立派になります。卒業しても時々学校に来て、木の生長を見守ってください。(三ヶ田) |
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