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今回、緑の授業を行った「とぜん幼稚園(大分市)」は、大分市内から鶴崎に向かう国道197号線沿い近くにあり、周りはお店や商店が建ち並んでいます。園に着くと、今にも雨が降りそうな空模様なので、予定より少し早く植樹を始めようと園児達が園庭に整列していると、突然、ものすごい雨が降り出しました。風も強く、雷も鳴り、急いで園舎内に駆け込みましたが、開いていた窓やドアから雨が降り込み、よく見ると、何と「ヒョウ」が混じっていました。 |
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急きょ予定を変更して、緑の授業を先にすることにし、村島アナの絵本朗読で園児の気持ちが一つになったところで、雨を一番喜ぶ動物、カエル君を登場させました。今回は、アマガエル、ヌマガエル、シュレーゲルアオガエルをゆっくり見てもらいましたが、特に、シュレーゲルおばさんは動きがゆったりしているので、手に乗せて、園児達もゆっくり見られたと思います。その後は、恒例の葉っぱの匂い嗅ぎ。一番人気はカボス、二番はハーブのレモングラスでした。みんな鼻をつまんだりしながら、楽しそうに遊びました。 |
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記念植樹はマルバノキを植えました。園の先生から、「愛と誠」という園の心得にふさわしい木が欲しいと聞き、OABスタッフの橋本さんがいくつか候補を選び、その中から決めました。「愛」はハートで感じるもの。マルバノキは葉っぱがハート型で、秋には赤く色づくのでピッタリかな。園児たちも勉強して、そのことを知っていました。秋になるのが待ち遠しいね。(三ヶ田) |
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今回植えたのはマンサク科のマルバノキ。葉がハート型で、秋に赤く色づきます。(低地だと冷え込みが弱いので少し心配ですが。)高さは、3〜4mぐらいで、そんなに大きくはなりません。花は、秋に葉が紅葉して落ち始めた頃、マンサク科特有の小さな花をつけるそうです。実は、私も見たことはありません。夏の乾燥にも強いので大丈夫とは思いますが、あまり雨が降らないときは、時々水をあげてください。(三ヶ田) |
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