 |
 |
小学2年生になったばかりの子供達を飽きさせず、森林の働きをわかりやすく知ってもらうことを念頭に、小学校低学年を対象にした『森林の働き』という紙芝居を行ないました。その後、「タラヨウ」の葉を使った字書きと聴診器を使って木の観察を行ないました。 |
   |
小学2年生になったばかりの子供達を飽きさせず、森林の働きをわかりやすく知ってもらうことを念頭に、小学校低学年を対象にした『森林の働き』という紙芝居を行ないました。その後、「タラヨウ」の葉を使った字書きと聴診器を使って木の観察を行ないました。 |
    |
 |
 |
学校からビオトープにふさわしい木、あまり大きくならない木という要望があり、これに合う木としてモチノキ科ウメモドキを提案しました。ウメモドキは、秋に小さな真っ赤に熟した実を枝一杯につけ、実は葉が落ちた冬まで残り、野鳥が冬期の餌としてついばみに集まってくるため、野鳥の観察もできるようになるでしょう。また、木の高さも成木になっても3〜5mとあまり大きくなりません。植樹した場所は正門の右手、運動場に隣接したビオトープ内の一角で、植穴を広めに掘り土も肥料も入れてほぐして植えました。当日は心配された雨も上がり、適切な教師の引率があったことに加え、なによりも主役の子供達が純真で溌剌としていて、大変よかったと思っています。
また、植樹終了後に灌水し支柱を立てました。今後、夏場の日照りが続いた時に木の状態を見て灌水などの管理を心掛けると良いでしょう。(池永) |
 |
|
  |
 |
 |