大分朝日放送開局15周年記念事業 OAB地球温暖化防止プロジェクト
そらぽの木
みんなの植樹活動しんぶん第40号『ひまわり幼稚園』ほかの活動はここから見られます!!
大分市立下郡小学校6年生 2021年3月18日(木) 快晴
〔場所〕
杵築市立東小学校
〔参加者〕
6年生(19名)
〔森林インストラクター〕
三ケ田 雅敏さん
安仲 芳隆さん
応募者 応募理由

新型コロナウイルスで
修学旅行や運動会の規模縮小などに見舞われた1年になり、
子どもたちも消化不良となってしまいました。

2学期の総合的な学習の延長、
そして自分たちの思い出として学校に何か残す卒業記念植樹として
「そらぽの木」を残したいと思い応募しました。

みどりの授業
今回の緑の授業は杵築市立東小学校で、6年生19人の卒業記念として行いました。学校は杵築湾近くの田園の中にあります。作業は植え穴を掘り、そこに木を運び、土で埋め戻す作業を皆が分担しました。すでに花芽が付いており、1ヶ月後にはピンクの可憐な花が咲くと思います。卒業しても時間があったらぜひ見に来てください。
この後、校庭の周りの木々を観察しました。鈴のような実をたくさんつけたスズカケノキ(プラタナス)やケヤキ、クスノキ、サクラ、アラカシなど高い木がたくさん植えられています。皆が名前を知らない木がたくさんあったようだけど、サクラ(ソメイヨシノ)は知ってたね。花芽がふくらんでもう少しで咲きそうな様子や木肌(樹皮)の模様でサクラだと分かっていた生徒もたくさんいたので、さすがだなと思いました。観察をしている間、コロナ禍でマスクをしているので顔がよく見えなかったけど、皆の澄んだ瞳がとても印象的でした。
木は根を張ったらそこから動くことができません。暑い夏の日射し、寒い北風などにもじっと耐えています。そして、みんなが元気に遊ぶ姿もず〜っと見てきたと思います。6年間過ごした学校での出会い、校庭の風景、そしていろいろな出来事の一つとして、今日のことも短い時間だったけど思い出になったらいいね。(三ヶ田)
こんな木を植えたよ
植樹した木 記念植樹として校舎の前の花壇に「ハナミズキ」を植えました。

ハナミズキは約100年前、当時の東京市がアメリカのワシントン市にサクラを贈ったお礼にプレゼントされ、その後日本で広まりました。花の色はピンクと白があり、今回はピンクの花を植えました。
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