大分朝日放送開局15周年記念事業 OAB地球温暖化防止プロジェクト
そらぽの木
みんなの植樹活動しんぶん第38号『ひまわり幼稚園』ほかの活動はここから見られます!!
大分市立下郡小学校6年生 2017年10月20日(金) 雨
〔場所〕
ひまわり幼稚園
〔参加者〕
年長組(76名)
〔森林インストラクター〕
三ケ田 雅敏さん
加賀 英昭さん
嶺 孝典さん
応募理由

ひまわり幼稚園は今年で70周年です。記念になにか形に残るものを保護者から子どもたち・幼稚園にプレゼントしたいと思い今回応募しました。

木を育てることで、自然の大切さや命の尊さを感じるきっかけになって欲しいと思います。また、夏休みには毎年、ひまわりっこキャンプという卒園児対象のキャンプを行っているため、卒園後も苗木の成長を見守ることができます。
小さな苗木の成長と共に子どもたちの心も大きく豊かに育っていってほしいと願います。

みどりの授業
今回の緑の授業はちょうど今日、幼稚園創立70周年を迎えた大分市内のひまわり幼稚園で行いました。70周年、すごいですね。おめでとうございます。 ところが、今日はあいにくの雨、天気予報はくもりだったのですが・・・。急きょ、年長組3クラスの80人が手分けをして行う予定だった植樹活動を、各クラスの代表者5人による植栽木への土かけに変更となりましたが、周りで見守る約2百数十人のお友だちの「大きくな〜れ、大きくな〜れ」の大合唱の中、記念植樹は無事に終了しました。
続いて、すぐ隣の体育館に移動して年長組を対象とした緑の授業を行いました。 緑の授業では森に行くかわりに木の枝葉や草を持ち込んで、自然のミニ体験をしてもらいました。自然の森にはいろんな木や草があり、花が咲いたり実がなったりします。葉っぱは大きさや形が違い、香りの良いものもたくさんあります。今日は、@葉の形や大きさ、A種と実、B香り(臭い)の3つのグループに分けて、テーブルの上にそれぞれ10種類ずつを並べ、テーブルを周りながら直接見たり触ったりといった体験してもらいました。
みんな好奇心いっぱいで、大きなホウノキの葉に驚いたり、小さな小さな野菜の種に見入ったり、スギやヒノキ、ハーブなどの良い香りをかいだりして、にぎやかに、そしてとても楽しんでくれました。みんなが名前やいろんなことをよく知っていたのには驚きました。 短い時間だったけど、少しは自然に興味をもってもらえたかな。(三ヶ田)
こんな木を植えたよ

今回は、園庭に「ケヤキ」を2本植えました。
ケヤキは、とっても大きくなる木で、長生きです。大きくなるにつれて枝がたくさん出て広がるので、やがて夏には大きな木陰を作ってくれるでしょう。暑い夏、涼しい木陰で元気に遊び回る園児の姿が目に浮かびます。
秋に葉を落とし、春には新しい葉が出て白い花が咲きますが、小さく目立たないのでよく観察してください。そして、卒園してからも時々大きくなったケヤキの木を見に来て、今日のことを思い出してくれるとうれしいです。(三ヶ田)
植樹した木
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