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今回は野津原東部小学校6年生15名を対象に実施し、卒業記念として植樹をしました。樹種は"ハナミズキ"で守長さんから木の説明があったあと、小学校6年生と同じ12年生の木を6年間の思い出も込めながら全員で植樹しました。
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植樹したあと、体育館で「みどりの授業」をしました。その内容は、
(1)みんなが住んでいる野津原の良さ、特に緑と水と食糧その他のバランスがちょうどいい住みやすい場所であること。
(2)今、地球が環境問題や食糧不足などで大いに病んでいる状況であること。
(3)森林の役割について、森林は人間や自然に優しく、環境を守ってくれていること。
(4)この地域の森林について、人工林と自然林の代表的な樹種を、実物を使い説明しました。
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最後に、大切にしたいことわざとして『森林は人間を必要としない。しかし、人間は森林がなければ生きられない』ということわざを紹介して、これからも地球や森林や地域のことを忘れずに立派な大人になって欲しいとお願いしました。
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「緑の授業」のあと、6年生全員からお礼の歌のプレゼントがありました。野津原東部小学校6年生の皆さん、卒業おめでとうございます。(相良)
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今回植えたのはミズキ科のハナミズキで、卒業記念にぴったりの木です。
約100年前に、東京市がアメリカのワシントンに「サクラ」を贈ったお礼として送られて来た北アメリカ原産の木で、街路樹としてよく見かけます。花の色は白とピンクがありますが、今回はピンクを植えました。秋には、赤い実が付きます。
植えた場所は玄関横の園庭で、りっぱな木に囲まれていたため、栄養分が不足しないように堆肥を混ぜました。花芽が付いているので、今年の春はきれいな花が見られると思います。ミズキ科の木は名前のとおり水を欲しがる木なので、雨が少ないときは水やりをお願いします。(草場)
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