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2018年6月9日 バックナンバー

おおいた“旬”BOX【ウミガメ】

5月17日(木)、佐伯市米水津の間越海岸で、県内では今年初のアカウミガメの産卵が確認された。
おおいた“旬”BOX【ウミガメ】
はざこネイチャーセンターでは、東京大学と共同でウミガメの研究や生態調査を行っている。
テントサイトやバンガローなどの宿泊施設や、マリンスポーツの体験などもできる場所。
おおいた“旬”BOX【ウミガメ】


アカウミガメは深さ60cm直径20cmほどの穴を掘り産卵する。一度で100個ほどを産み、同じ個体が2~3週間おきに3回産卵すると言われている。今回は137個の個体を確認。

おおいた“旬”BOX【ウミガメ】
ほとんどの種類のウミガメは絶滅危惧種にしていされているので、外敵から卵を守り、保護しないといけない。人工孵化器で2か月後に赤ちゃんカメが顔を見せる予定で、その後、放流する。
おおいた“旬”BOX【ウミガメ】
これから、海水浴シーズンを迎える大分県には、過去にもアカウミガメの産卵が確認されている。これから、大切な命を繋げていくためにも、我々人間が海岸や砂浜の美化に努めなければいけない。

近くでウミガメを発見したら、是非はざこネイチャーセンターへ連絡を!
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