19:54 更新
今シーズン最強の寒波がやってきました。6日にかけて大分でも大雪となる恐れがあります。いま、お帰りの方、5日、お出かけする方車の運転など、引き続き注意して下さい。
新岡アナ
「午前7時半の大分市です。細かい粒の雪が舞っています」
4日の最低気温は由布市湯布院でマイナス3.9℃、玖珠でマイナス3.2℃と12の観測地点で氷点下の冷え込みとなりました。日中も気温が上がらず最高気温は各地で3日より5度から8度も低くなりました。
大分県日田市では車が畑に落ちる事故がありました。消防によりますと通勤していた20代の女性が病院に運ばれましたが命に別状はありません。「雪で視界が悪く車線を外れた」と話しています。
大分県内では、午後5時の時点でスリップ事故や視界不良による事故が24件起きています。
交通にも影響が出ています。東九州道の中津ICから北九州方面が上下線とも通行止めです。
また、5日は28の学校が休校します。
山地を中心にすでに雪が積もっているところがあります。
このあとの積雪量を見ますと、北部や西部の山地では濃い青色で20センチ、中部や南部でも白くなっていて5センチが予想されています。
大分市の市街地でも雪が積もるところがありそうです。
大分県内では6日にかけて平地、山地ともに大雪に注意・警戒が必要で、特に5日午後が大雪のピークとなります。
沿岸部では風が強まり吹雪くところもありそうです。
6日木曜日の朝まで北部や西部を中心に雪が降り続きそうです。