20:09 更新
沖縄駐留アメリカ軍の実弾射撃訓練を前に、玖珠町に対策本部が立ち上がりました。
日出生台演習場での訓練は今回で16回目です。
27日からの11日間、155ミリりゅう弾砲の実弾を使って射撃訓練をします。
参加する人数は前回・2022年より110人ほど多い、約430人、使われる車両は約110台と過去最大の規模です。
玖珠町は、アメリカ軍が現地に入る20日から、撤収する予定の3月16日まで周辺のパトロールや騒音の計測、水質調査を実施します。
宿利政和玖珠町長
「地元の安心・安全の確保と不安の払しょくに全力で努めるしかないと思っている。九州防衛局、大分県、近隣の自治体としっかり連絡を取りながら安心・安全に努める」
対策本部は九重町と由布市にも設置されます。