20:09 更新
4日から今季最強の寒波が到来し、平地・山地ともに大雪となるおそれがあります。
こちらは2011年1月の雪の映像です。
この時と同じような雪の降り方となりそうです。
大分地方気象台観測予報管理官 中矢清一さん
「この冬一番となる強い寒気が流れ込む予想で、山地・平地ともに大雪警報を発表する可能性があります」
大分地方気象台は4日以降の雪の見通しについて説明しました。
平地でも最大10センチの雪が降る予想で、交通障害などが起きる可能性もあるとして注意を呼び掛けました。
4日からの大雪について、大分県内の詳しい見通しを気象予報士の上岡さんに解説してもらいます。
上岡気象予報士
4日からこの冬一番の寒波が襲来し、県内では大雪に注意・警戒が必要です。
県内での雪への警戒期間としては、中部・北部・西部は4日の朝から、南部では5日水曜日から6日木曜日にかけてです。
5日午後6時にかけて降る24時間の雪の量は、多い所で、北部や西部の山地で20センチ、平地で10センチ、大分市など中部の平地でも7センチが予想されています。
また、風も強まり、吹雪くところもありそうです。
車の運転は冬用タイヤやチェーンを使用したり、不要不急の外出を控えたりなど対策が必要です。