12:18 更新
踏切での事故を防ごうとJRと警察が合同で呼び掛けました。
JR九州では毎年2月3日を「踏切の日」と定め事故を減らす啓発活動をしています。
3日は交通量の多いJR鶴崎駅近くの「寺司踏切」でチラシ200部を配ったほか、車の運転手には踏切前での一時停止など安全への協力を呼び掛けました。
JR九州大分支社によりますと、大分県内には踏切が394カ所ありそのうち36カ所は遮断機がありません。
2024年12月には宇佐市にある遮断機のない踏切で列車と車が衝突する事故がありました。
JR九州大分支社安全推進室 村上尚隆担当課長
「進入する際はまず一旦停止をしっかりやって、左右の確認、列車が近づいていないか確認して安全に通行してほしい」
踏切内で車が立ち往生するなどした列車の緊急停止は2024年度は2024年12月末時点で19件起きていて、2023年度を上回っています。