12:22 更新
今シーズン1番の寒気が流れ込み大分県内では10日朝にかけて大雪となるところがありそうです。
積雪や路面凍結による交通障害などに注意が必要です。
午前10時ごろ国東市国見町ではあられが降り、視界が悪くなるほど吹雪く様子などが見られました。
上岡亜美気象予報士
「鶴見岳の山頂付近に来ています。この時間の温度計はマイナス4度を示しています」
山頂では氷点下になった時、木に水蒸気や水滴が吹き付けられて凍る「霧氷」が見られました。
九州北部地方では、10日にかけて上空およそ1500メートルにマイナス12度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
県内では北部と西部の平地と山地中部の山地で大雪となる恐れがあります。
10日朝までに予想される24時間降雪量は多い所で山地で10センチ平地で5センチです。
午前11時現在で空の便やJRなど交通機関に影響はありません。
大分地方気象台は9日夜から10日朝がピークと見ていて積雪や交通障害、水道管の凍結などに注意をするよう呼び掛けています。