19:00 更新
大阪・関西万博を2025年に控え、大分県臼杵市の小学校で、環境について学ぶ授業が行われました。
内閣官房の国際博覧会推進本部は、万博をきっかけにSDGsを学んでもらおうと、全国200あまりの小・中・高校でスクールキャラバンを開催しています。
30日は、臼杵市の南野津小学校で行われ、5年生と6年生11人が参加しました。
二酸化炭素の排出が少ない発電方法や、九重町の八丁原発電所で行われている地熱発電の仕組みなどを学びました。
児童
「大分県で地熱発電や水力発電で工夫がいっぱいされていたりとか色々なことをしていることがわかった」
「エネルギーを考えるのが1番心に残りました」
内閣官房の担当者は、「授業をきっかけにSDGsを自分ごととして捉え、未来について考えてほしい」と話しています。