19:33 更新
大分県は8月の台風10号による被害をまとめました。
大分県全体での被害額は368億円に上るとしています。
けが人は3人で、住宅は452棟が被害を受けました。
このうち2棟が全壊しています。
全体の被害額は368億5100万円です。
大分県が管理する川の堤防が流出するなどした結果、土木建築関係の被害が251億円を占めています。
農林水産関係は、農地が土砂で埋もれたりため池が流出するなどして114億円の被害が出ています。
市町村別では、国東市、由布市、杵築市の順に被害額が大きく、国東と由布はそれぞれ80億円を超えています。