19:46 更新
台風10号の影響で通行止めが続いている東九州道の臼杵~津久見間は11月中には通れるようになる見込みです。
(新岡記者)
「復旧工事の現場が報道関係者に公開されました。崩れていた法面ですが、かなりきれいになっているように見えます」
8月29日、台風10号の大雨により臼杵ICの近くの道路の法面が幅約30mにわたって崩れ落ちました。
いまも24時間態勢で復旧工事が続いています。
一度、「のり枠」と呼ばれる表面の部分をはがし重機用の足場を造った上で土砂を撤去する作業をしています。
(新岡記者)
「法面の復旧工事が進んでいます。斜面に長さ約3mの鉄筋を打ち込んで補強をしている」
(NEXCO西日本 立木英明さん)
「う回することで一般道も渋滞している。1日でも早く通行止めを解除できるように鋭意、作業を進めてまいりたい」
NEXCO西日本によりますと、通行止めの解除は11月中になる見込みだということです。