19:46 更新
自民党の石破新総裁は、衆議院の解散総選挙の日程について10月15日に公示し、27日に投開票を行うと表明しました。
また、大分3区選出の岩屋毅衆議院議員を外務大臣に起用する方向で調整が進められています。
(自民党 石破新総裁)
「新政権は出来る限り早期に国民の審判を受けることが必要であると考えており、10月27日に解散総選挙を行いたいと考えている」
自民党の石破新総裁は午後会見を開き、1日に召集される臨時国会で総理大臣に指名されれば、9日に解散し、総選挙を行う意向だとしました。
これについて野党第一党の立憲民主党県連吉田忠智代表は、「目くらまし解散」だと批判した上で、野党共闘についてこう話しました。
(立憲民主党大分県連 吉田忠智代表)
「連合とも連絡調整を図りながら議論してきた。解散総選挙が早まったとしてもしっかりできる。他党との選挙協力についても期間は短いですが話し合って候補者を絞って行く努力は最後まで続けたい」
また、1日に発足する石破新内閣では、大分3区選出の岩屋毅衆議院議員を外務大臣に起用する方向で調整が進められています。
岩屋氏は総裁選で石破陣営の選対本部長を務めました。
入閣すれば2018年の防衛大臣以来となります。
地元・別府市では…
(別府市民)
「大分県から別府から1人くらい出てもいいんじゃないか」
(別府市民)
「外交は日本を取り巻く環境はすごいことになっているのでしっかりやってもらいたい」
10月1日の臨時国会後ただちに組閣し、新内閣を発足させます。