12:00 更新
昼と夜が交わる夕暮れ時に挙げる結婚式が大分市の神社で行われました。
神聖な時間とも言われる、日が暮れ始めた午後6時すぎ。
参道に並べられた灯籠の優しい明かりと和楽器の音色に包まれながら式が進められます。
4日、大分市の春日神社で「神あかり式千代の結」と名付けられた結婚式がありました。
春日神社によりますと、この時間帯での挙式は大分県内の神社では初めてだということです。
春日神社 宮本隆之宮司
「(昔から)物事のスタートの大きな祭りは夜暗い中で行われる。人生のスタートにこういう時間帯の挙式を提供することが必要かなと。ロケーションなどを求めて来る人も多い。「映える」ものも含めて提供できれば」
春日神社の「神あかり式」は1日1組限定で、1月を除いた10月から5月まで受け付けられています。