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12月1日(月) のニュース

2025年12月1日(月) 19:53

佐賀関火災 12月2日で発生から2週間 帰宅する住民も 蔦島は鎮火に至らず

大分市佐賀関の大規模火災は発生から12月2日で2週間です。

ようやく家に戻れた人は後片付けに追われる一方、今も80人あまりが避難所での生活を余儀なくされています。

おととい規制の一部が解除され火災の被害がなかった家の人は、約2週間ぶりに自宅に戻ることができました。

自宅に戻った人
「喜んで良いのか悪いのか分からん。みんな焼けとんけんな。(家が)残っただけでもな、しょうがない。中は塩でめちゃめちゃだった。塩水(海水)が相当入った」

30日は、電線が燃えた住宅への配線工事も行われ電気が使えるようになりました。

(新岡智昭アナウンサー)
「佐賀関の田中一区というエリアです。
見渡す限り多くの建物が焼け落ちてしまっています」

火災の発生から12月2日で2週間になりますが態勢が整っていないため大分市は、まだボランティアを受け入れておらず支援団体が調査を進めています。

(おおいた災害支援つなぐネットワーク 柴田真佑さん)
「(家の)貴重品を探したいという人もいると思うので、そういうサポートをするボランティアがこれから必要になる。どこまで入れるのか、調査をしている」

大分市の避難所にはいまも55世帯・81人が身を寄せています。

また1日朝のドローンによる調査では、無人島の蔦島の熱源は確認されませんでしたが鎮火には至っていません。
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