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大分のニュース
11月11日(火) のニュース
2025年11月11日(火) 19:10
海外選手の第一陣が大分入り “8連覇”プレア選手も 国際車いすマラソン16日号砲
5日後に迫った大分国際車いすマラソンに向けて、出場する海外選手の第一陣が、大分に到着しました。
ことしで44回目を迎える大分国際車いすマラソン。
11日は海外から4人の選手が大分入りしました。
障害の程度によってクラス分けがされていて、このうちマラソン男子T51のクラスに出場する、南アフリカのピーター・ドゥ・プレア選手ら4人が、大会事務局の出迎えを受けました。
プレア選手は、世界記録保持者で現在8連覇を続けています。花束が贈られ、笑顔で歓迎に応えました。
■マラソン男子T51 ピーター・ドゥ・プレア選手:
「大分に戻ってくるのはいつも特別な気持ちです。いまも素敵な歓迎を受け、戻ってこられてうれしいです。大分の素晴らしい人たちにレースで恩返しできることを楽しみにしています」
大会は今度の日曜日に開かれ、日本を含む17の国と地域からフルマラソンとハーフマラソンあわせて212人が出場します。
大分が誇るスポーツイベントとして、今年も国内外の注目を集めています。
大分の一大スポーツイベントとして定着している国際車いすマラソン。
世界で最も長く続いている車いすマラソンの大会です。
1981年の国際障害者年に世界初の単独マラソンレースとしてスタートしました。
大会の創設者は医師の中村裕博士。障害者と健常者がともに働く「太陽の家」を設立した人物です。
その理念は「NoCharity,butaChance!」。
「保護より機会を」という考え方のもと、障害者が当たり前に働けるよう雇用の創出につなげた方です。
今週末の日曜に開催される国際車いすマラソンですが、フルマラソンとハーフマラソン、また選手の障害の程度により3つにクラス分けされています。
コースは大分県庁前をスタートし、県道22号線を中心にレースが展開され、ゴールのジェイリーススタジアムに戻ってきます。
最も速いクラスでは、世界記録がこの大会で出ています。その記録は1時間17分47秒。
スピードは平均で時速30キロ。下り坂では50キロにもなります。
長い歴史の中で多くの優れた選手が大会を盛り上げてきました。
VTRでも紹介したピーター・ドゥ・プレア選手は大会8連覇中で、このクラスの世界記録を持っています。
また、外国選手で最多の出場がハインツ・フライ選手。34回出場し、10連覇を含む優勝14回を誇る鉄人で今年も招待選手として出場予定です。
障害の程度が最も軽いクラスの世界記録は、マルセル・フグ選手が持っています。
日本人選手では、2006年に、笹原廣喜選手がT53/54のクラスで日本人として初優勝を飾っています。
中村博士が「障害者がスポーツを通じて社会参加できる環境を作りたい」と考え立ち上げた大分国際車いすマラソン。
今度の日曜午前10時に県庁前をスタートします。
ことしで44回目を迎える大分国際車いすマラソン。
11日は海外から4人の選手が大分入りしました。
障害の程度によってクラス分けがされていて、このうちマラソン男子T51のクラスに出場する、南アフリカのピーター・ドゥ・プレア選手ら4人が、大会事務局の出迎えを受けました。
プレア選手は、世界記録保持者で現在8連覇を続けています。花束が贈られ、笑顔で歓迎に応えました。
■マラソン男子T51 ピーター・ドゥ・プレア選手:
「大分に戻ってくるのはいつも特別な気持ちです。いまも素敵な歓迎を受け、戻ってこられてうれしいです。大分の素晴らしい人たちにレースで恩返しできることを楽しみにしています」
大会は今度の日曜日に開かれ、日本を含む17の国と地域からフルマラソンとハーフマラソンあわせて212人が出場します。
大分が誇るスポーツイベントとして、今年も国内外の注目を集めています。
大分の一大スポーツイベントとして定着している国際車いすマラソン。
世界で最も長く続いている車いすマラソンの大会です。
1981年の国際障害者年に世界初の単独マラソンレースとしてスタートしました。
大会の創設者は医師の中村裕博士。障害者と健常者がともに働く「太陽の家」を設立した人物です。
その理念は「NoCharity,butaChance!」。
「保護より機会を」という考え方のもと、障害者が当たり前に働けるよう雇用の創出につなげた方です。
今週末の日曜に開催される国際車いすマラソンですが、フルマラソンとハーフマラソン、また選手の障害の程度により3つにクラス分けされています。
コースは大分県庁前をスタートし、県道22号線を中心にレースが展開され、ゴールのジェイリーススタジアムに戻ってきます。
最も速いクラスでは、世界記録がこの大会で出ています。その記録は1時間17分47秒。
スピードは平均で時速30キロ。下り坂では50キロにもなります。
長い歴史の中で多くの優れた選手が大会を盛り上げてきました。
VTRでも紹介したピーター・ドゥ・プレア選手は大会8連覇中で、このクラスの世界記録を持っています。
また、外国選手で最多の出場がハインツ・フライ選手。34回出場し、10連覇を含む優勝14回を誇る鉄人で今年も招待選手として出場予定です。
障害の程度が最も軽いクラスの世界記録は、マルセル・フグ選手が持っています。
日本人選手では、2006年に、笹原廣喜選手がT53/54のクラスで日本人として初優勝を飾っています。
中村博士が「障害者がスポーツを通じて社会参加できる環境を作りたい」と考え立ち上げた大分国際車いすマラソン。
今度の日曜午前10時に県庁前をスタートします。


