大分のニュース

大分県豊後大野市の小学生がおいしいお茶の入れ方を教わりました。

■児童：
「このくらい？」
「こんもり、もうちょっととっていいよ」

豊後大野市の菅尾小学校で開かれたお茶の入れ方教室。

県産茶のＰＲと、子どもたちにお茶の文化に親しんでもらうことを目的に、県が実施しました。

５年生１６人が、地元のお茶の生産者からお茶の栽培や文化についての講座を受けたあと、その生産者が作るお茶でおいしい入れ方を学びました。

おすすめの７０度以下のお湯で入れたお茶の味わいは？

■児童：
「うまい！」
「めったに飲めない緑茶が飲めてよかったです」
「１杯１杯ちょっとずつ入れることで深く甘みを感じられたので、とてもよかったです」

■県茶業協会　田中拓次さん：
「なかなか家庭に急須がないところが増えているので、これからも急須で入れたお茶を飲んでもらいたい」

今年度は８校での実施を計画していて、次回は９月ごろ大分支援学校で開かれる予定です。