大分朝日放送開局15周年記念事業 OAB地球温暖化防止プロジェクト
そらぽの木
みんなの植樹活動しんぶん第28号『大分市立横瀬小学校 6年生』ほかの活動はここから見られます!!
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みどりの授業
前回につづき「OABそらぽの木 植樹活動」に参加しました財団法人 大分県環境管理協会です。今回は、大分市立横瀬小学校にて「水の授業」と題しお話をさせて頂きました。横瀬小学校は、由布岳、鶴見岳、高崎山、霊山を望むことのできる自然豊かな学校です。そんな木々に囲まれた環境のせいか、生徒の皆さんは木を植えるのは初めてとのことでした。
風が強くかなり寒い日でしたが、森林インストラクターの方々の指導のもと、そらぽ君と一緒に卒業記念の沈丁花(ジンチョウゲ)を6年生54名が全員で植樹をしました。その後体育館に場所を移動し、私たち協会職員による「水の授業」を行いました。
授業では、地球上の水の量や循環、水の汚染は私たちが流す生活排水に大きな要因があること、その処理に関わる浄化槽の仕組みや微生物のこと、また浄化槽の維持管理に携わる様々な仕事を学んで頂きました。なかでも、自然環境を維持していくことの難しさを説明した「世界遺産 屋久島」の話では、皆さん真剣な眼差しで聞いてくれていました。最後に森林インストラクターの方より、地球温暖化のお話や、今回植樹した沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉(「やさしさ」「栄光」「永遠」)等教えて頂きました。
始めは緊張していた子供たちも、集合写真の撮影のときには学年主任の阿部先生と元気に笑顔でポーズをとっていました。未来の自然環境を守っていくのは子供たちです。今回勉強したことを糧に、今ある自然環境を守ってほしいと思います。(仲)
こんな木を植えたよ  今回は、横瀬小学校で卒業間近の六年生とジンチョウゲを植えました。
 小学校には広いグランドがあり、周りに多くの種類の木が植えられていて、プール横にはクヌギ林もありました。校舎と校舎の間にもたくさんの木があり、その一角の日当たりと水はけの良さそうなところに植えました。
 植えたジンチョウゲは1本、6年生は約50人いたので、みんなが少しずつ土を掘って、木を植えた後、また少しずつ土を埋め戻しました。もともとジンチョウゲが植わっていたそうですが、枯れたので、今回の卒業記念としてもう一度、植えることにしたそうです。ジンチョウゲの花はとても良い香りがして、春の訪れを知らせてくれます。本当は、移植したり育てるのが難しい木だけど、後輩の皆さんが大事に育ててくれると思います。花言葉はみんなの友情を表す「永遠」。時々学校に来て、木の生長を見守ってください。(三ヶ田)
〔植樹した木〕ジンチョウゲ1本
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