大分朝日放送開局15周年記念事業 OAB地球温暖化防止プロジェクト
そらぽの木
みんなの植樹活動しんぶん第18号『坂ノ市保育園 ぞう組』ほかの活動はここから見られます!!
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みどりの授業
 今回、緑の授業を行った「坂ノ市保育園」は、大分市の東部、JR坂ノ市駅の近くにあり、園の北側にある防風林の向こうは海です。園には、300人近い園児が通っているそうです。
 大分市内は、前日まではとても寒く、特に保育園は海が近いため、強い風が心配でしたが、当日の天候は晴れ。風もなく穏やかで見事な植樹日和となりました。植樹は園の希望で、ハナミズキ(白花)を植えました。5人ずつ交代で穴を掘り、力自慢のお友達5人ほどで木を運び、また交代で埋め戻しました。この間、ぞう組のお友達と下級生がまわりから「ガンバ〜レ〜」「ガンバ〜レ〜」と大声援を送り続けてくれたので、みんなとても元気よくできました。
  その後は、部屋(木造)に移動し、山と木のお話をしました。「山に行ったことがある人?」「はーい!」たくさんの手が元気よく挙がりました。「知ってる木の名前は?」「サクラ」、「クリ」、「コウバイ」・・・。え、こうばい?(後で園庭に出てやっとわかりました。立派な紅梅があり、こうばいと書いた名札がついていました、よく見てるんだね。)ドングリで作った「ヤジロベー」と「ドングリごま」、「木の実鉄砲」等を見てもらいました。
  この後、恒例の草木の匂い嗅ぎ。一番人気は今日もレモングラス(ハーブ)でした。クスノキやゲッケイジュ、カボスなど、みんな好みが違うところがおもしろいなと思いました。そうそう、木でできているものは?と聞いたら、「紙」と答えが返ってきたのにはびっくり。すごい、良く知ってるね。(三ヶ田)
 
こんな木を植えたよ
 今回植えたのはミズキ科のハナミズキ。約100年前に、東京市がアメリカのワシントンに「サクラ」を贈ったお礼として、贈られてきました。
北アメリカ原産の木で、街路樹として大分市内でもよく見かけます。花の色は白と紅色がありますが、今回は白色を植えました。秋には、赤い実もつきます。
 庭は、栄養分が少ない土のため、堆肥を混ぜました。すぐ近くには、クスノキ、クヌギ、サクラなどが植わっており、新しく仲間入りをしました。花芽が付いているので、今年の春、きれいな花が見られると良いね。(三ヶ田)
〔植樹した木〕ハナミズキ 1本
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